今年の懐コン用に準備していたのですが、急遽本屋さんをやる事になったので、現在睡眠時間を削って突貫工事中です
イマイ製の1/40は、全種類二回程造った事があるのですが、アリイ製の1/48は設計図を見た瞬間にまともに造るには時間がかかりそうだと判断して、発売当時から一度も手を付けた事がありませんでした。
以前ナイキックは色々と検討しながら何とか完成したので、オーガスもこの辺りで造ってみようと挑戦してみました。
まずは頭部カバーのアンテナですが、キットのままだと収納時は取り外し、展開時に取り付ける仕様でしたので、四形態に合わせて可変するようにしてみました
アンテナ側の接続部は、芯を残してプラ棒を被せてから、球体上に削り込んであります。
受け側はポリ材を埋め込んで、アンテナの球体部分を受けられるように穴を造ってみました。
頭部はキットのままですが、胴体部への接続パーツは変形を考えてか無駄に長いので、オーガロイド時とタンク時のスタイルが良くありません。
プラ板とポリ棒でスライド出来るようにしてみました
ちょっと壊れやすく見えますが、この方式以外で可動軸を造ると変形時の可動枠に干渉してしまうので、これがベストだと思います。
オーガロイド時のコックピットカバーですが、これがともかく時間を食いました
収納時と展開時の位置取りが、高さと角度を変更しないと収納できなくなるか、下カバーとピッタリと合わなくなるかになる為、何度も調整を繰り返してやっと完成しました。
収納方法や収納場所でかなり悩んだのですが、最終的にイマイの1/40と同じ方式で収納する事にしました。(これ以外では場所が取れません。)
少しづつ調整しながら胸のパーツを削って行ったのですが、最終的に胸のモールド部分は全てくり抜く事になりました。
ポリキャップによる可動だと、可動パーツを仕込むスペースが取れない為、ヒンジパーツを使用してあります。
ヒンジの受側パーツをプラ部品で固定し、それ自体を前後にスライド出来るようにして、引き込みながら斜めに展開出来るようにしてあります