皆さん、おはようござじゃいます~。
陽が昇ったばかりと云うのに、まだ眠たいで~す。 と云うのが、ここのところずーっと、まだ外は暗いと云うのに(午前二時)、愛犬ミカに「お腹が空いたたから、起きて起きて!」と急かされて、超早起きなのです。(ミカの、体内時計、完全に狂っています。) そんな訳で、一度起きたら、なかなか寝付かれません。
「ナマケモノ」曰く・・・「私もこれから二度寝するのじゃ。」・・・だがしかし、本当の「ナマケモノ」の実像たるや、とても賢く環境に適合する能力が」超絶なのだ。 もう、創これは創造主・神の領域なのかもしれません。 と言う事で。。。少し深堀りして見ようと思います。(笑)
名の由来や身体能力
その、ゆ・っ・く・り とした動作から「ナマケモノ:怠け者」という呼び名が付いたとか。 英語名の ; Sloth ; も、「怠惰やものぐさ」を意味するようです。 体長は約41-74センチメートルで四肢は長く、前肢のほうが後肢より長く発達している。長い鉤爪を持ち、これを木の枝に引っ掛けてぶら下がって;生活している。
生 態
南・中央アメリカの熱帯林に生息し。 生涯のほとんどを樹にぶら下がって過ごす。 食事・睡眠・交尾、出産までもが、樹にぶら下がったままで行うと言うから、驚きです。 主食は葉や新芽を好み、また自毛に生えた苔も食用とするそうです。 週に1回程度、樹上から降りて地上でトイレを済ます。(究極の合理)
擬 態
日中は頭を前脚の間に入れ、枝に張り付くようにして丸くなって眠るため、遠目には、樹の一部の様にしか見えない。 これが天敵から身を守る擬態となるのである。 (特に年老いた個体の被毛には藻類が生えることもあり、これも 擬態 の一部となる。)
捕 食 者
機敏に動くことができない為、天敵である地上最強の猛禽類(大型鷲)~「オウギワシ」には、簡単に捕食されてしまうので、擬態で身を守るしかないのである。
泳 ぎ
「ナマケモノ」の種によっては、地上での動作は遅いが、泳ぎは上手である。 これは生息地のアマゾン流域では、雨季には生息地が洪水に晒されると、泳ぐ技術が無いと、生きて行けないからである。
食 事
餌は最小、1日に10g程度の摂取で足りると言う。 外気に合わせて体温を変化させることが出来、行動もゆっくりとしている為、基礎代謝量が非常に低く、ご極少量の餌の摂取でも、生命維持・活動が可能となっている。 ナマケモノと、よく似たコアラは、一日当たりの摂食量は500g以上であるので、桁違いに少ない摂食量で凌げるのである。
みなさん「知っていましたか?」 私は初じめて知りました。
さて、野鳥撮影については、野鳥の宝庫「楽山公園」の昼なお暗い深い森に野鳥の季節到来で、またまた通っています。 先日、今期初の「キビタキ」を撮った同じ日に、この森の一番暗い森に差し掛かった時のことです。 頭上を音も無く忍び寄る様に飛翔する、「フクロウ」を見付けたのです。 フクロウについては、夜行性の鳥であることから、なかなか出会う機会自体が少なく、初見、初撮りでした。 とても敏感な鳥で、視力は人間の約100倍は有り、薄暗く高い枝に止まっていても、足音を忍ばせて樹下に、近付くだけで飛立ってしまいます。 しかしフラッシュ撮影では不適切(刺激する。 眼球が白く写る。)であるため、なかなかいい画が撮れません。
そこで、楽山公園に通い詰めて、三日目☟にして、やっと撮れたのがこの二枚の画像です。
森の賢者・忍者「フクロウ」
フクロウは、森の中でじーっと物思いに耽っている様子や、夜目が効くと事から、獲物に羽音ひとつ立てず襲い掛かることなどから、「森の忍者」『森の賢者』などと呼ばれ、神聖な動物の象徴的存在でもあるのです。 フクロウは、日本全国の低山帯の森林に生息し、樹洞に巣を作り繁殖します。
見た目の可愛らしさに似合わず、フクロウは夜の猛禽類であり、主にネズミ、両生類、昆虫などを食べる肉食動物ですが、暗闇で獲物を狙うため、発達した独自の体の機能をいくつか備えているのです。
るのです
※獲物を追うために立体視出来る部分が多くなる両眼視を行うため、顔の真正面に目が二つついています。(カモや小鳥は頭の両側)
※暗闇でわずかな音でも正確に獲物の場所をキャッチするために、耳の位置が左右少しずれています。 このズレにより獲物の位置と距離を正確に読みとることが出来ます。
※獲物を捕まえるときに、大きな羽音がすると逃げられてしまいますので、滑空しても風を切る音がしない羽の形状を持っており、これにより相手に気付かれずに接近することが出来ます。
つまり、フクロウは森の非常に優秀なハンターなのです。
リンゴの一大産地・青森などでは果樹園に巣箱などを提供し、リンゴの木の樹皮を、夜中に齧る野ネズミ退治に成果を上げている様です。
今日は、「ナマケモノ」「フクロウ」の深堀りをして見ました。