藤圭子:カスバの女
今日は貴重な水鳥の宝庫、島根半島・宍道湖周辺等の自然環境について、これまでに写したの写真の中からUPして見ました。 「出雲国風土記の自然と歴史に出会う大地」をテーマに、「島根半島エリア」「出雲平野・宍道湖・中海低地帯エリア」「南部丘陵山地エリア」、これら3つのエリアからなるこの地域が、「日本ジオパーク」として2017年12月に認定されています。 島根半島は、山塊がほぼ東西67kmに渡って雁行状に連なっており、その南側には出雲平野・宍道湖(しんじこ)・松江平野(あのコハクチョウのいる水田地帯)・中海そして弓ケ浜半島へと連なる低地帯が広がっています。 また宍道湖・中海は連結潟湖として、国内最大の汽水湖を形成しています。 今、渡来中の水鳥達はこのエリアを目指して遥々飛来するのです。
こうした美しい自然環境の維持には、一人一人の小さな心掛け一つで、未来に受け継いで行かなければなりません。 守りましょう地球環境。
安来市にある風力発電と後方は中海です。
後方右端に見えているのは、松江で一番高い山「枕木山」、電波中継所 ↓(テレビ)のある山です。
右の山並みの先端部には、出雲大社・日御碕灯台、そして正面は斐川平野があります。
枕木山頂から望む、大山隠岐国立公園・大根島・鳥取県弓ヶ浜半島です。
以上ご覧の様に、水鳥達にはとても居心地の良い水辺がたくさんあります。