タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

~海辺の鳥を鳥に行く・・・・・♪Abba:Dancinng Queen♪~

2018-12-17 | 風景

Abba:Dancinng Queen

春夏秋冬日々その姿を変える海、我が家からは、車で10分程もあれば日本海に出られます。 何を思うでもなくただただボーッとして、海が見たくなった時にはこの砂浜に足を運びます。 この時期の海は荒れる日が多いのですが、午後は薄陽も差してきて波も静かに凪いでいました。 あの隣国から、潮流に乗って運ばれてくるのでしょう。。。ハングル文字の入った様々な漂流物で、浜は荒れ放題になっています。 今日はそんな砂浜で見付けた小鳥が三種。



この山並みの向こうには、島根原子力発電所があります。 県庁所在地に在る原発(県名を冠した)


はおそらく当県だけではないでしょうか。 



      ↓(野鳥の飛ぶ大自然と原子核の脅威が混在しています。)



さて、最初に見つけた小鳥は「チドリ」です。 ※本州では留鳥として、海岸や河口域の砂洲、埋立地などで繁殖、干潟、干拓地などにも生息し、水生昆虫やゴカイなどを捕食します。ます。 絶滅危惧Ⅱ類(VU)危急、となっているそうです。※(出典:鳥類図鑑)



酔っ払いの歩き方を「千鳥足」などと有難くない喩を頂いていますが、これは通常、鳥の足には後ろにも支える指があるが、千鳥の指は前三本で後ろにはがなく、少しよろめいた歩き方をするため、喩えられるようになった様です。 このチドリは、しっかりとした足取りでしたけどね。





多くの漂流物が散らばっているためお見せする事は出来ませんが、 ピン が漂流物に合ってしまいチドリのピンがボケています。



漂流物の間をチョコチョコと歩き回り、 ↓ 漁網の上にピョンと飛び乗ったのは、ハクセキレイです。 セキレイと言う鳥は、どこでもよく見掛ける鳥で、人慣れしていて、ます。



次に裏山から飛んで来た小鳥が二羽、後ろを向いていては判別できません。





松くい虫にやられ枯れてしまった赤松の先端で、クルリと振り向いてくれたのは「モズ」でした。


モズは通常単独行動すると言われています。 また、モズの速贄(はやにえ)は有名で、捕らえた獲物を木の枝等に突き刺したり、木の枝股に挟む行為を行う。