浜昼顔(ハマヒルガオ)と待宵草の咲く浜辺
お天気のいい日に、近くの海辺に出掛けて見ると、「浜昼顔」と「待宵草」の
花が咲いています。
浜昼顔は、焼けつく様な砂の上でも地を這う様に、たおやかなピンク色に白
い斑の入った可憐な花を、そして宵を待つ様に花開く、月の光に透き通る
ような黄色の大待宵草、どちらも人知れず咲く、浜で待つ女性のイメージが
あります。
大正ロマンを代表する画家で詩人の、竹久夢二は、夢二美人を思わせる
様な、哀しくて、物憂い女性をイメージした、待宵草を詩に詠いあげてます。
宵待草 「夢のふるさと」:竹久夢二
まてどくらせどこぬひとを 宵待草のやるせなき。
こよひは月もでぬさうな
日暮れを待って花開き、一夜限りに夜明けにはしぼんでしまうこの花を、
夢二は「宵待草」と詠っています。
月明りの下ひっそりと咲く、この花の佇まいから、恋しい人を待ち続ける女
性を連想させます。(夢二失恋の実話を、ベースに作詞されたもの・・・)
同じ 「夢ふるさと」の中で、
ひとり 竹久夢二~
人をまつ身はつらいもの またれてあるはなほつらし
されどまたれもまちもせず ひとりある身はなんとせう。
草の夢
草の夢
とけてきえゆく露ならば 恋もわすれてありしもの
おもいみだるゝ人の子は ながれのきしのしゝめに
おもいみだるゝ人の子は ながれのきしのしゝめに
昼はひるとて草の夢
等の一連の詩を残しています。
~今日も良い一日を~
「浜昼顔」五木ひろし
素敵なUPですね!
オオマチヨイグサは、何度か取り上げて
います!
何となく口ずさんでいましたが、この歌
夢二の作詩は最初の三行詞だけではと、
映画化に併せて、西条八十が二番を作っ
たものの、二番は余りうたわれなかった
とか!
背景も面白いですね!
また寄らせて頂きます!
『宵待草』
1〕
待てど暮らせど来ぬ人を
宵待草の やるせなさ
今宵は月も 出ぬそうな
2〕
暮れて河原 星一つ
宵待草の 花が散る
更けては風も 泣くそうな
夢二美人画の如く、浜昼顔も宵待ち草
も、彼が詩で表現すると、こんなにもロ
マンチックになるんですね~。
時には、厨房にも入られるんですね!
私もストレス(別にないですが、、、笑)解消
に料理、時々やっています。
どうか、よろしくお願いいたします!
夢二郷土美術館へ行ってきました
美術館に宵待ち草が咲いてましたが
宵待ち草は浜辺か土手が似合うのではと思いながら眺めましたです。
人知れず咲く花の儚さが人を惹きつけるのでしょうね^^
先日の "家族が二日間..."私も同じ様な
思いに浸ったことが幾度かありました!
浜昼顔も宵待草も、なぜか物悲しい雰
囲気をもった花ですよねー。
当地は今日も雨がシトシト、雨の中で
も、花達は咲いているのでしょうか!
そんな事を思ったりします。
見させてもらっていました。
登録させていただきます。
手書きの絵の暖かさが、伝わります。
絵は描けないので、見て楽しむことにします。
の臼桃色の花が綺麗で、また描きました。
この花と宵待草が咲く季節になると、もうすぐ
暑い暑い夏がやってきます!
さすがに近年は、海に入る元気はないですが、
日が落ちる頃合いをみて、浜に涼みに行きま
す!
そんな時、私も好きな宵待草を口ずさんでい
ます!
絵の風景にとても素敵な!
ロマンの世界にひたれます。
大好きです、竹久夢二
有名ですね^^・
宵待ち草のうたは私も
大好き、哀愁があって
切なくて、ジーンとします。
takaさんの絵の浜昼顔も素敵ですね、
遠くに座ってるカップルが幸せそうです。いい絵ですね、
しみじみと・・・。この雨でお風邪ひかれないで
くださいませ^^・・。