ここのところ運動不足の影響か、体調もイマイチ、その上にギックリなどもしてしまって、運動の必要性を感じている。 以前、「歩くことは生きること」とばかりに、一年三百六十五日欠かすことなく、ある種の悲壮感さえ抱きながら、歩いていたのがこの田んぼ道、今日はその道へ久し振りに足を運びました。 ここは、松江市近郊では一番の穀倉地帯、まだ、刈り入れ前の黄金色に輝く稲田が、所々に残っていました。 例年、ここは多くの白鳥が飛来する地ですが、今年は隣県の水鳥公園には、初飛来があったと聞いていましたが、ここにはまだ出勤?ていない模様です。 そう言えば、この稲がすべて刈り取られ、二毛作まがいの短い稲穂が出揃った頃に、近隣の農家の人が、白鳥のために田んぼに水を張った田んぼに、白鳥達は朝早くに飛来して来て、日がな一日のんびりと落穂拾いをし、夕方にはまた公園に帰って行くのが、日課でした。(出勤と退庁がサラリーマンと同じ時間)
白鳥はまだですが、今日は曇り時々晴れ、空気が澄んでいるから、遥か彼方に国立公園「大山」の姿が薄っすらと見えています。 暑くも寒過ぎることもなく、心地良い秋風に吹かれて来ました。
イル・ディーヴォ