タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 ♪映画『初雪の恋』 ~ヴァージン・スノー~♪

2014-09-16 | その他

 日韓合作映画『初雪の恋』 ~ヴァージン・スノー~

昨夜、TVのチャンネルを回しながら何か良い番組がないかと・・・捜していたところ、ちょうど今、『初雪の恋』

いう映画が始まったばかりである。

以前某局のテレビドラマ「篤姫」を観て、「この女優、若いのに演技が素晴らしいな~」、と以来ファンにな

”女優:宮崎あおい”が主演しているため観る気になった。(日韓関係がぎくしゃくしていることもありストーリ

ー自体は、純愛物語にありがちな筋立てではあるが、物語が進展していくに従って、その舞台が古都・京都で

ある事もあって、古寺を訪ねる場面、祇園祭の宵山・初雪の降るシーンなどの、一つ一つが典型的な和の美の

中で、韓国語や純愛ストーリーとがうまく絡み合って、とても美しい映像として出来上がっており、とても印象深

映画ではあった。

~少しあらすじを~

陶芸家で大学教授の父親に同行して、京都に転校してきた韓国人の高校生ミン(イ・ジュンギ)、自転車に乗っ

て京都の街を走り回っていたある日、神社で巫女姿の七重(宮あおい)と出会い、彼女に一目惚れする。

偶然にも七重は、ミンが転校して来た学校の生徒だった。

七重に近づきたいミンの想いとは裏腹に、ある日、ミンはうっかり彼女の大切な画材ケースを、川に落としてしま

う。

その後、必死貯めたお金で画材ケースを買ったミンは、七重にこれを届けに行く。

ミンの誠意がこもった真新しい画材ケースを受け取った七重は、その時から少しずつ、彼に心を開いてゆき、デ

ートを重ねるうちに、お互い強く惹かれるようになっていく。

二人は京都の街を歩きながら、ふと立寄った陶器店で、いつかミンが作った器に七重が絵付けをする約束し、

して「初雪の日にソウルの石垣道を一緒に歩く」ことも約束する。(雪の日に、ソウルの石垣道を一緒に歩くと、幸せにな

れるとの、韓国の言い伝え

ミンは約束を実現するため、父親に焼き物作りを教えてほしいと頼み込み、陶芸に真剣に取り組み始める。

しかし、祇園祭の宵山の日を境に、七重は突然ミンの前から姿を消してしまう。

絵皿作りの約束も、初雪の日に逢う約束も、叶えられないまま・・・数年後、二人は再会するのだが・・・・

「初雪の日に、デートした恋人たちは、幸せになる」そんなソウルの恋人たちの間で信じられている言い伝えから

生まれた、一途な恋の物語であった。

恋愛事情の今昔には、隔世の感があるのは分かっているのだが、今を生きる若い人達にも、こんな「直向きで純

な愛」もあるのだと言うことを、是非とも知って置いてもらいたいと思うのだが。・・・・・

~今日も良い一日であります様に~[ parts:eNozsjJkhAOz1FQjkyTTFMP0EPfcJEcTg6hAJhMjAyZjQ1MmAwCUCQfA]