6月2日(日)、TBS系放送の「情熱大陸」は、里見香奈女流四冠編。録画しておいたものを、先日ようやく観た。里見女流四冠は女流棋士の第一人者とはいえ、奨励会では初段(当時)に過ぎず、彼女より努力している奨励会員はいっぱいいると思ったので、番組を観終えてもとくに感慨はなかった。
それより気になったのは、ナレーターの窪田等が番組中で「現在の女流棋士は47人」といったことだ。
放送日現在の女流棋士は、女流棋士会が現役42人、退役6人。LPSAが現役12人、退役5人だった。「47」という数字は、女流棋士会の女流棋士48人に極めて近い。番組の取材は4月1日より前から行われていたので、同日デビューの北村桂香女流2級を除くと、ピッタリ「47人」となる。ほかに「47」という計算式は成り立たない。
ただこうなると、ここにLPSAの存在は影も形もない。
4月放送のTBS系別番組では「女流棋士は52人」としており、これはLPSAの現役女流棋士も加算したと考えられたから、多少の違和感を抱きつつも容認できた。
しかし今回の数字は大問題である。LPSAを無視されては困る!
誰が「47人」という数字を挙げたか知らないが、その人がアンチLPSAだったことは明らかである。
番組を振り返ってみると、番組はマイナビ女子オープン五番勝負を柱に据えていた。当時LPSAはマイナビ女子オープンの対局を拒絶しており、マイナビはいい顔をしていなかった。女流棋士が「47人」となっても、誰も訂正する理由はなかったのである。
そして、とうとう「47人」のまま放送されてしまった。まったく、情けない。
まあよい。女流棋士会の「47人」が通るなら、これからは公の場で、「現在の女流棋士は(LPSAの)17人」といっても間違いではない理屈になる。
女流棋士会を応援する将棋ファンは「47人」、LPSAを応援する将棋ファンは「17人」と述べる。ふふ、なかなか面白いではないか。
それより気になったのは、ナレーターの窪田等が番組中で「現在の女流棋士は47人」といったことだ。
放送日現在の女流棋士は、女流棋士会が現役42人、退役6人。LPSAが現役12人、退役5人だった。「47」という数字は、女流棋士会の女流棋士48人に極めて近い。番組の取材は4月1日より前から行われていたので、同日デビューの北村桂香女流2級を除くと、ピッタリ「47人」となる。ほかに「47」という計算式は成り立たない。
ただこうなると、ここにLPSAの存在は影も形もない。
4月放送のTBS系別番組では「女流棋士は52人」としており、これはLPSAの現役女流棋士も加算したと考えられたから、多少の違和感を抱きつつも容認できた。
しかし今回の数字は大問題である。LPSAを無視されては困る!
誰が「47人」という数字を挙げたか知らないが、その人がアンチLPSAだったことは明らかである。
番組を振り返ってみると、番組はマイナビ女子オープン五番勝負を柱に据えていた。当時LPSAはマイナビ女子オープンの対局を拒絶しており、マイナビはいい顔をしていなかった。女流棋士が「47人」となっても、誰も訂正する理由はなかったのである。
そして、とうとう「47人」のまま放送されてしまった。まったく、情けない。
まあよい。女流棋士会の「47人」が通るなら、これからは公の場で、「現在の女流棋士は(LPSAの)17人」といっても間違いではない理屈になる。
女流棋士会を応援する将棋ファンは「47人」、LPSAを応援する将棋ファンは「17人」と述べる。ふふ、なかなか面白いではないか。
LPSA束になっても里見先生一人の知名度にかなわない!
そうやって対立を煽られると公平な応援をする多くのファンには迷惑ですね。(公平=同等では有りませんが)
「女流名人は?」と聞かれたら、「女流棋士会の里見さんです」と答えるよりありません。
でも里見先生の知名度はそんなにありますか? LPSAの女流棋士も、けっこう知名度はありますよ。
女流棋士の知名度は致命的に無いに等しいですね。
おそらく里見先生、宏美先生が夜の街で男と立呑屋にいても誰も気づかないでしょうね。