日付変わって今日2月10日は、注目局が2つある。
ひとつは新人王戦、石田直裕四段対渡部愛女流初段の一戦だ。
どちらも北海道出身で、石田四段は名寄市、渡部女流初段は帯広市である。
名寄にはかつて名寄本線が通じていたが、1989年に廃止された。また深名線という一級品のローカル線も走っていたが、こちらも1995年に惜しまれつつ廃止された。
また帯広も、かつては愛国駅と幸福駅を擁する広尾線と、一級ローカル線の士幌線が分岐していたが、ともに1987年に廃止された。
つまり鉄道マニアにとってはどちらも感慨深い土地で、本局はどちらにも勝ってほしいのだが、あ、ウソです、私は渡部女流初段を応援する。
渡部女流初段は前期、売り出し中の三枚堂達也四段に快勝し、女を上げた。本局も厳しい相手ではあるが、北海道仲間でもあり、余計な緊張はないだろう。勝機ももちろんある。
もうひとつはマイナビ女子オープン本戦準決勝、清水市代女流六段対室谷由紀女流二段の一戦である。
昨年7月17日にチャレンジマッチで開幕した第9期も順調に対局を消化し、挑戦者決定まであと2局となった。ここまで勝ち残ってきた2人にも拍手、拍手だが、ここまで来たら挑戦者にならねば意味がない。
清水女流六段は川口大野・植山教室一の人気女流棋士だし、室谷女流二段は私が最も応援する女流棋士である。どちらにも勝ってほしいが、あ、ウソです。室谷女流二段に勝ってほしいのは言うまでもない。
2人の対戦成績は清水女流六段の6勝1敗。数字上では室谷女流二段が厳しいが、室谷女流二段も最近男性棋士に勝つなど、グングンと実力を伸ばしている。こちらも勝機は十分にある。
とにかく室谷女流二段と渡部女流初段は、私が先日発表した、女流棋士ファンランキングの1位と2位である。1位と2位が同日に対局するというのは、2人が対局するのを除けば、かなり稀である。
お二方とも、悔いのない将棋を指してください。ああ今日は、仕事が手につきそうにない。
ひとつは新人王戦、石田直裕四段対渡部愛女流初段の一戦だ。
どちらも北海道出身で、石田四段は名寄市、渡部女流初段は帯広市である。
名寄にはかつて名寄本線が通じていたが、1989年に廃止された。また深名線という一級品のローカル線も走っていたが、こちらも1995年に惜しまれつつ廃止された。
また帯広も、かつては愛国駅と幸福駅を擁する広尾線と、一級ローカル線の士幌線が分岐していたが、ともに1987年に廃止された。
つまり鉄道マニアにとってはどちらも感慨深い土地で、本局はどちらにも勝ってほしいのだが、あ、ウソです、私は渡部女流初段を応援する。
渡部女流初段は前期、売り出し中の三枚堂達也四段に快勝し、女を上げた。本局も厳しい相手ではあるが、北海道仲間でもあり、余計な緊張はないだろう。勝機ももちろんある。
もうひとつはマイナビ女子オープン本戦準決勝、清水市代女流六段対室谷由紀女流二段の一戦である。
昨年7月17日にチャレンジマッチで開幕した第9期も順調に対局を消化し、挑戦者決定まであと2局となった。ここまで勝ち残ってきた2人にも拍手、拍手だが、ここまで来たら挑戦者にならねば意味がない。
清水女流六段は川口大野・植山教室一の人気女流棋士だし、室谷女流二段は私が最も応援する女流棋士である。どちらにも勝ってほしいが、あ、ウソです。室谷女流二段に勝ってほしいのは言うまでもない。
2人の対戦成績は清水女流六段の6勝1敗。数字上では室谷女流二段が厳しいが、室谷女流二段も最近男性棋士に勝つなど、グングンと実力を伸ばしている。こちらも勝機は十分にある。
とにかく室谷女流二段と渡部女流初段は、私が先日発表した、女流棋士ファンランキングの1位と2位である。1位と2位が同日に対局するというのは、2人が対局するのを除けば、かなり稀である。
お二方とも、悔いのない将棋を指してください。ああ今日は、仕事が手につきそうにない。
これからもよろしくお願いいたします。
>ちょっこし正義の味方さん
グチは歓迎いたします。オレはこんなことを思ってるんだけど聞いてくれ! ということは誰にもありますからね。
私自身このブログにグチを書いて、何度かスッキリしたことがあります。ブログさまさまです。
ブログ主さまに偉そうな意見をしてしまい、申し訳ありませんでした。今後とも、大沢さんのご健筆に期待しております。
残念ながら、私にそんな資金はありません。
軽々しいコメントを書いたことを深くお詫びいたします。
さて、週刊将棋の赤字は誰が補填してくれるのですか?
「先ず隗より始めよ」と申します。
大沢さんが「赤字でも発行しなければならない」と口にするなら、まずは赤字を継続的に補填する資金の用意をな去って下さい。
「近代将棋」誌を引き受けた作家先生の轍を踏むことになるでしょうが・・・
私はここ数年、週刊将棋を購入していないのでアレですが、世の中には、赤字でも発行しなければならない刊行物があると思います。週刊将棋はそれにあたるでしょう。
編集部も努力はしたのでしょうが、もう少し何か手はなかったのかなと思います。
ちょっこし正義の味方さんのやるせない気持ちがよく分かります。
「週将」の良さはは金曜日の対局でも月曜、ないし火曜には興奮冷めやらず読めた点にありますが・・今やネットやスマホで見れる分だんだんと部数は減っていたのでしょうか・・・正直寂しいです・「新聞」と「月刊誌」・・明らかに異質ですよね・・慣れていくしかないんでしょうかねぇ・・・