八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

忘れていたのが

2020年07月04日 13時11分16秒 | Weblog

画像は、三十年ほど前に、書いたもの。当時、吹けば飛ぶよおな、会社を経営をしていた。当時の社屋の神棚の、載せておいて、時々、読んでいた。廃業の社屋を撤去をした時、神式で、解体工事と、それまでの感謝を、神官さんに、祈祷をいただいた。神棚のものは、祈祷済みで、廃棄をした。これだけは、保存をしておいた。保存をしておくべきとの、当時の記憶はない。時代の変化は、昭和37年に読んだ、林周二著の、「流通革命」と、その後に、「流通革命新論」。物の動きの変化が、急になるということだった。以後、物販の形態や、世の中の変化を、感じとるのに、本屋さんをぶらついていた。そんな時、守屋洋著、「中国古典の名言録」を買い、その中に在ったのが、画像のもの。「久安」とは、長く続いた平穏無事な状態。そんなもの、頼りにするな、いつまでも続くと思うな。「初難」とは、初めて、ぶっつかる困難。一度や二度の困難に、ぶっかつても、へこたれるなと、いうこと。色紙は、自分で書いたもので、当時の感情を、懐かしがつている。釈文は、著者のを、そのまま、載せました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 散髪をした。 | トップ | 梅雨の豪雨 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事