八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

すずり箱

2018年06月11日 20時39分29秒 | Weblog

かれこれ四十年前に、いただいたもの。写経会に行くようになって、使いはじめた。案内書によると、「秀衡塗」。岩手県、平泉の東方、大泉町のうるし[朱と黒と金]のもつ艶やかな地に、雄勁然も、格調高い春秋の草花紋をあしらいとある。遠い平安のむかし、みちのくに絢爛たる文化をもたらした藤原氏が、京より招来した工人に創らせたたのが始まりとある。写経は、月に一度だけだか、蓋をあけて、硯で墨を摺ると、気が引き締まる。今回は、小冊子の「ヘボ筆字ぽつぽつ記」を、まとめる。それに、載せようかなぁだった。


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2 コメント

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はじめまして (koh)
2018-06-20 00:57:10
初めまして、koh(こお)と申します。
ブログの中に、私の好きなものが散りばめられていて、いいなあ~♪と思いました。
計画されている、作品、見せていただけるの楽しみにしています<m(__)m>
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Unknown (ikiktasogare)
2018-06-22 21:15:59
今日になって、コメントに気が付き、大変失礼致しました。来訪していただき、そのうえ、コメントを頂戴しまして、感激しております。思案中のは、拙いブログに載せた、文字を書いたのと、文字を描いたものです。八十路も半ばに差し掛かり、こんな時もあったんだぁと、懐かしい思い出にします。ありがとうございました。
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