八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

いわきの伝説50選

2020年03月05日 13時00分16秒 | Weblog

画像の、[いわきの伝説50選]から、「湯ノ岳の霊泉」と、「山の不思議、絹谷富士」の、小冊子に綴りこんだ。表題の本は、平成六年、1994年の刊、いわき地方に伝わる昔話を、収録したものをまとめている。地元の夕刊新聞、「いわき民報」に、平成四年の七月から、仲立ちがあって、掲載されたという。それを、一冊にまとめて、発刊したものとある。いわきの伝説といえば、「平城の丹後沢の人柱」、「閼伽井嶽の竜灯」、「勿来の関と八幡太郎義家」が、有名と思う。「永崎海岸のへそ石」は、一昨年と思うが、NHKのBS放送の「こころ旅」で、放映された。ひとつひとつの話は、現地に出向き、場所の確認をしたり、伝説を話す人の家を訪れたりして、収集をしたとある。現地には、最寄りのJR駅からタクシーに乗り、運転手さんに、場所の名を云うと、すぐに解ると云っていた。現地の写真を撮り、話に添付する。その地に、まつわる話しも、現地の付近に住んでいる人に聞き、確認もしたという。伝説は、上記のほか、「小川江筋と蛇塚」、「下高久の女石ばあさん」、「篭場の滝の水中御殿」、「安寿と厨子王」、数多くある。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ようやくまとまった。 | トップ | いわきの伝説、安寿と厨子王 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事