八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

ときめきの写経

2015年11月08日 20時04分10秒 | Weblog
わざわざ披露するものではないと、心得てはいる。画像の左側は、いつもの筆を忘れて、筆箱に入っていた「かな用」の、穂先が長い羊毛の筆で書いた。右側は、二回休みで、90日ぶりに書いた。一人の女性に、便りをいただいた。聞くとラブレターとのこと。在宅介護中のばあちゃんと、百壱歳を祝ってと、果物をいただいた。そのお礼の手紙は、送っていた。そのことのようだ。女性から、便りをいただくのは、この歳になつては、うれしいこと。案の定、うきうきの写経。誤字も三か所あり、書き終わってから、苦笑をしていた。「一字三礼」が、写経の作法だが、まあまあ、ご勘弁を。

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