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「花に嵐」。ここのところ、冷たい北風が、吹き荒れている。風が弱まったと、見上げた空に、飛行機雲が、方角が、あっちこっちと三筋、薄曇りの空に、尾を引いて、ぼやけて消えた。「花に嵐」は、よいことには、往々にして、邪魔が入りやすいことのたとえという。劣化している脳味噌には、難しいこと考えないことが、一番だと、自覚はしているが、です。「花より団子」、このほうが、いい。「はな」ついでに、「鼻へ食うと長者になる」とか。灯火の油代を惜しみ、明かりをともさずに、暗闇のなかで、食事をして、口とまちがえて、鼻へ食べ物をいれてしまうほどの倹約家ならば、金持ちになるということ、という。これならば、できそうだが、見た目でおいしく食べることのほうがいい。またまた、まぜっかえしたことを、書いている。そうそう、画像は、社殿の屋根越しの桜。
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