八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

手六十

2018年04月06日 21時09分13秒 | Weblog

筆字を、習い始めた、はるか四十五年前に、書いたもの。今、あらためて眺めると、書きこんでない、ほんとに素人のものだぁ。でも、その時は、それなりに、努力していた。上達は、書いて書いて、書きまくるだ。昔し言葉に、「算用十八、手六十」というのがある。意味は、算術は、若いうちに上達し、十八歳で一人前になるが、書道は長い修行が必要で、六十歳までかかるということ。なるほど、なるほどと、今頃、納得をしている。


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