画像は、一週間ほど前、16日頃に撮ったもの。夏井川溪谷を、上りきったあたり。晩秋の柔らかい陽光がまぶしく、あたりの木々の落ち葉が、道の端に積もっていた。今年も、残りひと月と十日になった。暦に、明日、二十二日は「小雪」とある。旧暦で、季節の到来を、へぼ予測している。寒さの訪れを、今年は、今月の24日頃かなぁ。来年は、12月の13日ころかなぁ。来年の事をいうと、「鬼が笑う」という。鬼が笑っても、仕事をしていた時分には、必要な事だつた。大会社から零細企業でも、「商売を左右するのは、お天気七割、景気三割」の、時代といわれている。はるか昔しのことだが、知り合いに、ビニール製造工場の超一流の企業の工場長がいた。農家で使うビニールシートの生産の予測をする。大会社なので、お天気の予報会社のを、入手していたのだろう。経験則を聞いたり、例えば「暖秋は、暖冬にうけつがれる」とか。「暖冬の時は、寒波が遅れてやってくる、寒い春になる」とか。これらのことは、旧暦をみれば、良いようだ。その頃は、いろんなこと考えていたんだなぁと、懐かしがっている。