大型台風の接近で、雨が降り続いている。今月の写経会は、肌寒く、ストーブの唸りの音が、部屋に響いていた。法話になり、写経が始まると、ストーブの唸りは、気にならない。筆を休めると、聞こえてきた。昨年の今頃の画像を見て、掲載をした。晩秋の太陽の温かさか、感じられた。今年は、天候不順。スカーッとした、秋晴れが、待たれる。ブログのタイトルを変更しました。
画像は、閼伽井嶽薬師、常福寺の境内に、石段下の左手にある大師堂、弘法水が涸れることなく湧出している。本尊薬師如来にお供えする、閼伽水とされている。眼病に霊験あらたかと、伝えられている。春野草結著、「東北三十六不動尊ガイド」より。十月の法話は、「不兩舌」。文字を見ると、「二枚舌」と思った。仏教では、「思いやりの言葉」で話すことという。自分が話す言葉に、責任を持つことだが、まずは、相手と言い争いをしないこと。不愉快な気持ちにさせてたら、謝まっても、許されることではない。日常生活は、「思いやり」の言葉と、行動が大事なこと。「思いやり」をしても、見返りは、求めない。いつの日にか、周り回って、自分に戻ってくることがある。毎回、ありがたい法話で、日々のことを、戒められている。