六日の火事は、近くだった。火事の知らせのサイレンが、けたたましく聞こえてきた。「ええっ、近い」と外へ出てみた。微風のようだった。風下なので焦げ臭いにおいはしない。パトカーのサイレンは、止む。国道へ行くと、300メートルくらい先で、照明を明るくして、消火活動が見えた。火の手は見えないが、家の中に放水をしていた。なかなか鎮火しないようだ。家の中の家財が、燃えているようだ。今年の冬は、強風が吹き荒れるのが、多いように思える。国道に面しているので、延焼はなかったようだ。火災現場のすぐ脇は、旧学校校庭の後の運動場で、その一角には、消防署がある。ものの10秒で、火災現場に到達できたようだ。二夜続けて、火事があった。消防活動の人、交通規制にあたる警察のかたがた、まだまだ寒い夜の活動に、頭がさがる。ここのところ、火事に注意の、見回りの、消防車が、カーンカーンと、鐘をならして、見回りをしている。我が家にはストーブ暖房機かある部屋と台所、風呂場に、簡易火災報知器が、六個ある。有効期限があるのか、確認なのだろう。