八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

お月見

2015年09月30日 20時40分13秒 | Weblog
二、三日、穏やかな、秋らしいお天気だった。お月見様の、テレビの報道も、ちょっと前のように思える。我が家でのお月見さまは、淋しいものだった。大分前は、引き売りの野菜屋さんが、震災前までは、車での食品の移動販売きていた。頼んでおくと、細長い、大ぶりの花瓶に飾る分を、持ってきた。ススキも萩の花も、団子も芋も栗も、見られても恥ずかしくなかった。最近はかざっていない。折よくスーパーに、買い物に行けば、すすきも萩の花も、買ってこられるのだが、在宅介護をしているので、ままにはならない。秋らしい天気が続けばいいのだが、なんとかと秋の空とか、秋の空は、一年でいちばん不安定だとか。暦をみると、十月の八日は、「寒露」とある。秋も深まるというが、仲秋の名月が、過ぎたばかりなので、まだまだ、秋が続くのかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする