八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

夏祭り

2014年07月25日 21時01分04秒 | Weblog
街中の近くの神社の、夏祭り。「ドンドンドンドン」と、太鼓の音が響いてきた。暗くなってから、行ってみた。もう、催しものが終わって、参詣の人々が帰って、係りの人たちが、あとかたずけを、始めるようだ。神社には、元朝参りと、桜の花が咲くころ、ちよこっと、行くだけだ。今日も暑かった。夏本番。昼間には、神社の木立から、蝉の鳴き声がしていた。旧暦の六月が終わる。旧暦の季節の夏が終わる。「九夏三伏」の、「中伏」にさしかかっている。気象観測のデ-タ-が無かった昔は、暦で、季節の移り変わりを、理解していたのだろう。神社の木立から、聞こえる蝉の鳴き声で、暑い夏を、知る。
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