八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

荒らしのあとの雲

2013年04月03日 19時32分12秒 | Weblog
春の嵐が少しおさまり、薄い鉛色の雲から、太陽が透けて見える。乱層雲というのか、塊がちぎれ、形も見る間にかわり、流れるのが早い。ピントを合わせる間もない。荒らしが去って、春の陽気が待たれる。手元にある数冊の、気象関係の書物を、ペラペラすると、異常気象の項目がある。交通機関を利用する人には、迷惑のことだろうが、個人的な、日常生活者には、ちょつと我慢をすりばいい。異常気象によって、発生する災害は、防ぎようがない。地震や津波という、自然現象によって、人工の構造物が、破壊される。原子力発電所が、自然の力で破壊されると、広い範囲に影響をあたえる。二度とないことを願うしかない。
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