ちょつと前、お盆の十五日に、近所の放射線を測定してみた。前回は、30秒間の、平均値だった。今回は、30秒間に出現した、最高の値と、最低の値だ。一箇所では、0.56があったが、ほとんどは、0.29以下で、最低の値は0.10だった。勿論、問題がない、値だ。原発事故が発生した、その三月の22日に、いわき出身、大阪大学名誉教授の、江尻宏泰氏が、「いわきの皆様へ」の、ペ-パ-によると、「当面、もっとも安全なのは、自然豊かないわきで、平常の活動をし、復旧と物資の調達に勤める事」とある。事故から、半年がたち、収束に向っていると、ニュ-スで見る。時々、いろいろな人が、「あの人のセミナ-を聴講してきた」という人の話しを聞くことがある。それぞれが、「もっともだ」って、思う。でも、ちよっと筋が違っているようなことを、聞かされる。この歳では、放射線を気にしてもしょうがないし、気にする歳でもない。近所には、放射線を気にしている人も、居るかもしれない。防災組織では、測定してみようという動きは、今のところ、ないようだ。自分を、物好きだなぁって、思っている。