八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

貧すれば貪する

2010年04月20日 17時44分48秒 | Weblog
前回にも書いた変な人、また、来た。例によって200円貸してくれと。「年金出たっぺぇ」っと、云うと、なにやら、ぶつぶつぶつと言って「100円でいい」っと、言うので渡した。四、五日おきに来るので、その間はどうしているのかっと、考えてしまう。とこかでも、100円、200円と、施しを受けているのかも。毎日毎日ひもじい思いをしながら生きる。こんな辛い事はない。豊かになった現代で、100円、200円の物乞いをする人もいる現実もあるのか。「政治と金」なあぁぁんて、天のことを考えてみたってしょうがない。自分は「「貧にして楽しむ」なあぁぁ-て、そんな達観はできない。「国みだれては良相を思う」と、ことわざかある。テレビのバライティ番組で、前総理の笑顔を見た。意気消沈している世の中は、仏頂面より、笑顔がいい。「明るぅく、陽気ぃぃに行きぃましよょおぉぉ」って、笑わせていた人がいたっけなぁ。せめて幸福のいちごに、水をやっている。毎回毎回、支離滅裂だなぁって、自嘲を、またまたしている。
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