私たちの教室では、デジタルデータの保存と古い写真を活用しての、整理術のご提案をしています。
パソコンや、デジカメ、スマホに取り込まれた写真は、ほとんど撮るだけで見ることの少なくなったことと。
古い写真はアルバムには貼ってあるが、重くて手軽にみられないことや、写真はもらうけれど結局、箱の中でバラバラになっていたりします。
それらを、手元でいつも見られるように整理したい。
それらは、人としてのつながりの証であると思うから。
家族や友達であったり、職場の同僚などの笑顔だったり、時代背景だったり。
写真は、時間の瞬間を閉じ込めたもの。
いつでも懐かしい人たちに、また会うことができるようにお手伝いをしたいと思っています。
また、認知症の方々にも、認知症の予防にも写真は会話のつながりにもなるようです。
昨日の番組「夢の扉」は、あの“ぎんさん”の娘姉妹に学ぶ「認知症予防法」 ヒミツは、“おしゃべり”!? 会話+写真+工学で病に挑む!
番組内で、大武美保子先生が祖母の認知症の時に、若いころの写真を見せて、記憶がはっきりと思い起こされ、白黒写真なのに着物の色まで覚えていたことがきっかけで、研究を始めたとありました。
その中で、写真やおしゃべりが「認知症予防になる」ということで、写真を活用した「記憶を引き出すきっかけとなる“写真”を取り入れる、『共想法』」がありました。
私たちにお手伝いできることは、人生の整理のお手伝いをしたいとの思いから、マルチブックを利用した写真整理をご提案いたします。
子供さんの生まれた時から、成人するまでの写真を整理された方がいらっしゃいます。
一番かわいい写真を選ぶ楽しさ、あのころの出来事を思い出しながらのおしゃべり。
2人の子供さんの貴重な、写真集が出来上がり障害の宝物だといってくださいました。
そんな、楽しみながら思い出の整理をお手伝いできたらと思います。