3回目の「自分史ワークショップ」を開催しました。
今回は自分史の趣を変え、宮崎から講師をお招きし「人生100年時代大人も『健康記録』をつくろう」と題し、健康手帳を使ってのワークをしました。
自分の病歴も、人生の中の歴史の一部です。
身体で起こっている状態を、長いスパンで記録をし観察していくと、時期的だったり、周期だったりの身体の変化がわかるようになってくるそうです。
そのためにも、健康記録をつくることで、より自分の身体を知ることができます。
保険業務を長くやってきたからこそ分かってきたことは、保険はあくまでもいざというときのためのものであり、本当は保険を使わずに済む健康体であることが一番大切なことなんだと。
だからこそ、健康経営アドバイザーや健康検定監督官の資格を取りながら、健康の必要性を伝えつつ、でもいざというときのために必要な書類の整理をFP目線で話されました。
スマホ時代になり、医療関係のデジタル化がどう進んでいくのか、国の方針も知ることができ学びの多い時間でした。
参加者の中には、しっかりと会社時代からの健康記録を残している方がいましたが、本当にこのような方はまれな方です。
ほとんどの方が、書類探しから始まると言います。
あるいは、紙袋の中にどさっと書類が入っていて、本当に必要なのかどうかもわからない状態の方も結構多いのだそうです。
整理整頓、わかってわおるけれどできていない部分ですよね。
暖かくなってきたし、ちょっと意識して片づけをしてみませんか?
あなたは、ここ1年以内の健康診断の用紙はすぐ出せますか?
家族は、あなたの病歴を知っていますか?
通院している病院、飲んでいる薬などを知っていますか?
核家族になって離れているからこそ、伝えておかなければならない情報があります。
それが「健康手帳」になります。
いつかやろうのいつかを「今」にしませんか?
まずは、スマホのヘルスケアアプリの「メディカルID」を入力しておいてくださいね。
いつも身近で持ち歩いているものですから、いざというときにあなたの命を左右する場合もあります。
便利だけど怖いという人もいるが、やはりそれは使い方次第。
まずは、いかに身を守るかを第一に考えてみませんか?