
5年ぶりに日本国内での新規住宅着工数が前年数値から減ったんだとの記事が昨日の新聞に乗っていた。
総着工数は何でも89万戸なんだとの事である。
20年程前のバブルの絶頂期の住宅着工数が170万戸だったのでその時と比べれば約半分にまで落ち込んでしまったと言うことが出来るかと思う。
この間ずっと言われてきたこと、105万戸に成ったときには100万を割るようになったら大変な事に成る。
ただ、将来を見てみると確実に100万戸を割り込み、近い将来65万戸時代がやって来て、生き残れる企業が間違いなく勝ち組と成るだろう。
そして日本の総人口と有効労働人口とを見てみると、65万戸時代から更には下回って40万戸台迄落ち込んで落ち込みが止まり、おおよそその位の数で推移していく事に成るのではないのかと……
こんな予想が当たるとなると、新規住宅着工数は今の半分程度迄に成ると言うことでり、現状でも景気の低迷がこれだけ大きな影を落として居ることから考えるととっても恐ろしい事だと考えます。