㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

危機管理

2014年07月10日 | 日記
台風8号の影響が連日の様に報道され、遠く離れた地域でも梅雨前線が刺激されたりして大雨被害が出ているようです。
そんな中で昨夜は南木曽町で土石流が発生し、中学一年生の子供が亡くなったと報道されています。
たまたま当家のお兄ちゃんも中学一年生で同い年、折しも今日から明日に掛けては学校の行事でキャンプだとの事。
キャンプと言ってもテントで泊まるわけではなくちゃんとした施設の建物に宿泊し、色んな体験をしてくると言うものらしい。
子供もキャンプファイアとか色んな物を楽しみにしているようすなので余り不安に成るような事は言えませんでしたが…



実はこの長野県の南部地域では、今夜から明日に掛けて台風が最接近する予報に成っており今後の雨量予報も
今日から明日に掛けては200~300ミリ更に降るとの予報が出されて居るのです。
この行事は延期はないって前から子供が言っていましたが何故? まぁ~中止は有り得るんだろうけど…
人数的な物が有って、バスとか施設とか色々大変なんだろうとは思うのですが、何かあってからでは…っと思うんです。
今朝は子供達のお母さん仲間から家内の所に、やるんだよなぁ~? ってメールがたくさん飛び交ってました。
この状況下でやるのであれば、その旨を伝える連絡をすべきでは無いのかと思いました。
中止の場合は連絡を入れるとかの杓子定規で物を考えるのではなく、ケースバイケースで対応すべきじゃ無いのかと。
台風が最接近するちょうどの時に子供達を外泊させる親の気持ちに配慮出来ないんでしょうね。
以前にも小学校の行事で同じ様な事が有って、各親からは同じ様な事が散々言われました。
結果として何も無かったから良かったで済ませるから毎回同じことが言われるのであって、片付け仕事だとは言いませんが
何かあってからでは責任問題では済まないのではないかと思うのですがどんなもんでしょう。
多分、学校とか町の教育委員会とかでは話し合われたんだとは思いますが不親切だと感じます。
危機管理って物は起きてからでは間に合わないし、そんなものって軽視される人ほど何かあってから色々言うんですよ。
今回の様に大型台風であちこちに被害が出ていると言う状況下の場合は決行判断などをせめて連絡する位は必要な物ではないかと思いました。