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㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

バタバタと…

2012年11月10日 | 日記
昨日はナゴヤメッセ2012を見に、名古屋金城埠頭迄行って来ました。
帰宅出来たのが18時頃だったのですが、18時半からのJMC 、地場産業センターマネージメントクラブの会議が有るのを忘れており、大慌てで
飛んで行っての参加と成りました。



JMC の勉強会では、太陽光発電による固定価格買取り制度の勉強会を中部電力さんに講師として来てもらい勉強を致しました。
私は個人的に数日前に中部電力さんでいろいろ勉強させてもらったので、それらの再確認と新たな疑問点等の確認をさせてもらいました。



結果的には、現在の余剰買取り制度の継続的契約での10kw 未満迄への増設だと、この契約が切れる7年後からの売り電価格が、現在の
半分程度までの単価に下がる事が予想され、更には数年後に確実に上がると見られる消費税が、税込み価格と言う所に大きく影響する事になり、
償却年数が18年後位まで掛かってしまう事が予想される事が良くわかりました。



そうなると、やはり新たな別契約による10kw 以上の設置で、税別40円の方が良い感じらしく、しかも固定価格が20年続くと償却期間が
約10年前後位に成るのでこれなら先行投資としての検討が出来るのではないかと再確認出来ました。
こうなるとなにも自宅の屋根でなくても可能になり、会社の工場の屋根でも設置可能なんだと新たな検討をする事が出来るように成りました。



国が出している指針は、なかなか一般人には理解しにくく、業者によっては理解度の違いからなのか説明内容に違いが生じているのが現況。
聞けば聞くほど意味不明な内容が増えて、簡単には区別や判断が出来ないことに気付かされました。
結果として、業者の言い分ではなく、電力業者に確認したり相談することが一番の近道、その上で各メーカーに相談を掛けて設計見積りと言った
段取りが一番好ましい事に辿り着きました。事実、今日もあるメーカーからの設計が上がって来たのですが、屋根の角度で2箇所依頼したうち
一ヶ所しか設置出来ないと言って来たのです。片方は設計通りの発電が保証出来ないからと言うのが理由らしいのですが、そこには13年前に
設置した発電パネルが既に乗っているのです。何故そこに当初は設置したのか?そんな疑問が13年たった今に成って現れて来たのです。
更に今回問題と指摘されたのが瓦なんです。洋瓦と言われるモルタル瓦が設置してあるのですが、何でもそのメーカーは既に無く、
何かあった場合保証出来ないから設置は難しいとくくられてしまったのです。太陽光うんぬんでは無く何かあって瓦をって成ったら対応出来ない
って事なのと同じではないかとびっくりした訳です。
太陽光発電に関する設計は他社にも依頼してあるので、そちらの見解を待って最終決定をしようかと思っています。



ただ、初期投資ゼロでって飛び込み営業を掛けてきた新エネルギー計画って会社は何だったんでしょうか?
売電価格は嘘、固定年数は嘘、設置出来るかも不明で設計発電量は嘘って説明だったかと思います。でもお陰でしっかり勉強する事が出来たし
より深く追求して真相を学ぶ事が出来たと思っています。