THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

インド式ORフィンランド式のどちらを日本は選択?

2008-01-30 22:46:01 | Weblog
今日本は、大きな時代の分かれ目に来てる。

OECDが調査した学力テストで日本の年々成績がダウンしてる。

ゆとり教育が原因だと言われてる。それを更に掘り下げると

教師が労働者としての権利を主張し、教師の労働環境を良くする

為にゆとり教育と言う方向転換を日本は行ったらしい
(日教組が主導して)

しかし、結果的に思わしくない。


そこで今日本は、選択を迫られてると思う。

答えのある問題をいかに解くかと言う「インド式」勉強法と

答えが複数あり「読解力」「発想力」「論理力」を重視する

「フィンランド式」。この2つ。今までの日本は、他人が解いた

問題の複数の答えを組み合わせる事で、世界第二位の経済大国

にのし上がった。しかし、アメリカに追いついた途端、

目標を失った。

さあ、この状態の日本はどの方向に向かうべきか。

もちろん、答えの無い問題を設定しその問題を解いて行く、フィンランド式

に決まってる。

日本以外の国に目を向けると、隣国の韓国は受験戦争が勃発してる。

しかし、既に答えのある問題に対しての受験競争。

あの受験戦争は「インド式」。しかし、インドが既にその手法で国として

成功を収めてる。

だからこの先、韓国の先は見えてる。パソコンの検索エンジン(ヤフー、グーグルなど)

を使うと答えのある問題の答えはすぐ出る。

暗記、記憶型の問題に付いて、本当に重要なのは暗記する能力では無く、

「カンニングする技術」になってる。いかに早くカンニングをするか!


まとめると、「カンニング能力」「発想力」「論理力」

「コミュニケーション能力」。この4つの能力を重点的に上げると

日本の国力は上がると思う。

賞味期限偽装、内食、外食産業縮小、日本の未来を予測

2008-01-30 21:49:29 | Weblog
「賞味期限偽装」、「内食」、「外食産業縮小」、とこの3つの

要素を踏まえ、日本の未来を予測して行きたい。

まず、賞味期限の偽装とは、飲食業界のセグメントで中食に入る。

中食とは、既製品を購入して家で食べる事。

それ以外に、外食、内食を言う分類がある。まずこの分類を知ってないと

飲食業界の事を理解するのは困難。

「外食」とは、家の外で自分以外の人間に食事を作らせる事。

「中食」とは、コンビニや弁当屋で既成の弁当などを家で食べる。

「内食」とは、食材をスーパーなどで購入し家で料理を作り食べる。


今日本で問題が起きてるのは、「中食」。しかし、よく考えて欲しい。

現代の日本人は、食事を作ると言う仕事を外食産業に

業務委託(アウトソーシング)してる状態。本来、自分で自分が食べる

料理は作るべき。しかし、自分以外に業務を委託してる事をもっと

認識するべき。これだけ、賞味期限偽装を騒ぐなら、自分で料理を作れ

と言う話しになって来る。


これを踏まえ、今後の日本の飲食業界の流れを予測すると、

外食産業は、縮小し「内食産業」が拡大して行く。それに伴い、必要に

なる物と言えば、包丁やフライパン、料理本が必要になる。

お料理教室が、女性で流行ってるらしい。しかし、

今からは、独身男性の内食産業が伸びると思う。

所得の格差が広がってる。だから、家計で削れるのは、食費くらい

だと思う。外食、中食は食費を削るのは無理。

しかし、内食のみが可能。

ずばり、内食が来る。このゾーン(セグメント)を徹底的に攻めた企業が

絶対に勝つ。