THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

今後のEVの動向を予測してみる

2023-12-17 09:21:13 | Weblog

今世界的なEV化の流れが来ている。

 

中国ではEVのメーカーが数々出ている。性能もうなぎ上り。

電池の性能(充電スピード、航続距離)は日に日に上がってる。

 

しかし、中国以外の人からしたらあまりにも選択肢が増えすぎて、

どの車を選べばいいか迷うと思う。

 

今EVを購入してるのは、マーケティングで言うイノベーター(新しもの好きだが、

口コミを誘導しない)

 

市場のシェアを拡大するには、アーリーアダプター(比較的新しもの好きで

口コミを誘導する)の確保が必要。

ではこれを踏まえEV市場はどの様に動いていくのか?

 

これは自動車業界以外でも起こることだが、あまりにも選択肢が増えすぎると

顧客は、ブランド化と二極化していく。

 

中国EVメーカーのあとに、内燃機関車の大手製造メーカー(トヨタ、VWなど)

が、中国EVメーカーの8割程度の性能のEVをリリースする事が出来れば

マーケットのアーリーアダプターは、トヨタやVWから発売されたEV車に飛びつく

可能性が高いと思われる。

 

中国EVが世界的に売れてるらしいが、それは各国の市場の数パーセントの

イノベーター(新しもの好きだが、口コミを誘導しない)ゾーンの顧客に

過ぎないと思われる。

 

結論 中国EVメーカーが性能を向上させ、イタチごっこをし新興メーカーが

増え、選択肢を増やしすぎる事でマーケットはブランド化と二極化に進む。

その結果、第二陣の日本メーカーなどに追い風が吹く可能性が高い。

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。