最後の巨人リクルートが動く

最近リクルーがマスコミを賑わせてる。CMも打ちまくってる。この理由としては、

電通と資本・業務提携をし電通がリクルートへ出資してるとの事。（日経新聞）。


フジテレビとは、携帯電話向けのサービス会社を資本金3億円で設立。


TBSとは、携帯端末向け地上デジタル放送サービス「ワンセグ」を活用した情報検索の

実証実験サービス「遊Ｂｏｏ⇔学Ｂｏｏ（あそぶ　まなぶ）」を始めた。旅行、グルメ、

自動車など複数の情報検索機能を連携させ、情報が必要な利用者の使い勝手を高める狙い。

日本テレビ放送網とは資本・業務提携する。相互に約100億円を投じて発行済み株式の

2％弱から3％弱を取得。日テレの番組とリクルートの情報サービスを組み合わせた新サービス

を共同で開発する。

中国では、ホットペッパー中国を創刊。フランスでもホットペッパーを創刊。


三井物産とは、インターネットを使った介護情報サービスを2008年１月をメドに始める

と発表した。専用サイトを開設し、まず有料老人ホームなどを検索できるサービスを提供する。

両社は2008年１月に資本・業務提携を発表、介護情報サービスの事業化を検討してきた。

そして最後はスタッフサービスの買収。ここまで来たら笑えない。

電通、フジテレビ、TBS,日本テレビ、三井物産、中国ホットペッパー、フランスホットペッパー。

やけに最近ゼクシーなどのリクルートの媒体のCMが増えたとおもった。

しかし、もっと深い原因がある。それは、あの戦後最大級の汚職事件「リクルート事件」

の収束が原因にあると思う。

リクルートの金融子会社「ファーストファイナンス」の解散。これが一番大きいと思う。

しかし、この会社は民間企業なんだろうか？俺はそうは思わない。


リクルートは、官公庁として捉えても間違いじゃないと思う。

今の柏木斉社長は東大卒、そして江添氏も東大卒。


東大卒の社長だと、官僚からの情報のルートの質は高くなると思う。だって、戦後日本は

社会民主主義と言う「社会主義」と「民主主義」の中間を爆走して来た。

その日本を引っ張って行くために東大をピラミッドの頂点とする官僚主導

の日本が形成された。しかし、規制緩和などの時代の流れなどで官僚主導

の日本に軌道修正の必要が出て来た。

しかし、その時代の波に逆らうかの如く、リクルートは東大卒社長の起用。

まさに、昔の日本を思い出す。最後に一言、


戻って来い！バブル！！！リクルートがこの日本の封印をとくかも知れない。