THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

営業マンよ、Yes Bat会話法をまず身に付けよ!

2007-06-30 01:01:15 | Weblog
営業職をやる際、まず身に付ける必要のある会話法は、Yes but 会話法。これは、最低限身に付ける

必要がある。例題を出してみる。極端な例を出してみる。

女の子が、「私、空を飛べる気がする。」 こんな突拍子もない発言をしたとする。皆さんは

どう返しますか?

悪い例として、「そんなの出来る訳ないじゃん!」これが、一番悪い例です。

模範解答としては、「みんな空を飛びたいと思ってる。でも今現時点だと無理でしょ。」

これが、Yes Bat会話法の基本だと思う。さらに、ステップアップすると、

「空を飛ぶのは無理でしょ。でも20年後、技術が進歩したら飛べるかもね(笑)」

But Yes法。文の順番を換えると更にスムーズに、話は流れて行く。ちょっとした事だが、

この積み重ねが重要になって来る。


キック団体会長職とジム会長兼任の関係性

2007-06-29 03:40:19 | Weblog
NJKFの会長が斉藤 京二氏になったらしい。オグニジムの会長を兼任らしい。

今まで、オグニのジムの会長だけやってた時は、毎日の様に,ジムに顔を出していたはず。

しかし、兼任する事により、ジムに顔を出す機会は減る。だから、選手は今イチピリっとしない。

ダラダラ練習してしまう。だから、ジムの会長と協会の会長は、兼任しない方がいい。

新日本キックは、伊原氏が新日本の会長と伊原ジムの会長を兼任してる。ジムの経営は、

うまく行ってない。

会長のブレーンが、しっかりいるのなら、兼任しても十分やって行ける。しかし、

取り巻きが少ないとどちらかが、手薄になる。MAキックは、

会長職でもめたと聞いた。山木ジムの会長から、今は誰になったか

分からないが、協会の会長職は非常に重要になって来る。

最近、オグニジムの選手の出来が、急激に下がってる。絶対にこれが関係してる。間違いない。

魔裟斗選手のバランスの良さにあっぱれ!

2007-06-29 01:15:06 | Weblog
カルバン戦を再度ビデオで観てほしい。パンチ、ローキック、ミドルキック、ヒザ蹴り。

とにかく、魔裟斗選手はまんべんなく組み立てる。この選手、小さい頃は水泳をやってたとの事。

だから、肺活量があり、持久力もある。

練習量もハンパない。同じジムで練習した事があるが、彼が使った後のサンドバックの床が池の様に

汗でビショビショになってた。

彼は決して上手い選手ではない。だから、手数で勝負してる。練習ではそんなに強くない。しかし、

試合になるとなぜか強い。実践を想定した練習をしてる証。

この選手、マススパーも出来ない。軽くパンチ、蹴りを繰り出す事を知らない。

練習相手は大変だと思う。

格闘技は、なんだかんだでスタミナが最重要と言う事。センスは4番目くらいに大事な要素。

センスだけでは、話にならない。

格闘技は気合い!!!!!

以上!

佐藤嘉寛の理想の闘いに注目

2007-06-29 00:48:46 | Weblog
相手選手はドイツの選手でパンチの回転率の高い選手。

佐藤選手は、ヒザ、奥足ローキック、ボディーストレートと多彩な組み立て。

この日のキシェンコ、オーレローセ、ドラゴ、を全て網羅した様な闘いだった。

この3選手、絶対に佐藤選手の試合を研究してる。絶対に!

佐藤選手と魔裟斗がやると、魔裟斗は結構ピンチだと思う。

佐藤選手の試合は、かなり勉強になる。こんなに身体能力が低い選手でもこの位

出来ると言う事を示した

試合だった。

カラコダの悪いステップに注目

2007-06-29 00:39:02 | Weblog
カラコダは、ボクシング出身らしく、軽いステップを踏んで相手の様子を伺う。

ここで注目して貰いたいのは、相手から距離の遠い所では横に動いてるが

距離が近づくに連れ、ただパンチを出すだけだった。悪い見本として、観てほしい。

だから、ローキックをもらっただけで、バランスを崩してた。

相手の懐に入ってから、横に動かないと効果はない。懐に入る前に横に動いても相手は身体の

角度を換えるだけで、対応出来てしまう。

懐に入ってから、相手を揺さぶる。

ドラゴVSザンビデス ドラゴの攻め方に注目

2007-06-29 00:23:39 | Weblog
ドラゴは奥足ローキック、ヒザ蹴中心の組み立てだった。渋い!

ザンビデスの様な、パンチとローキック主体の選手に対し、奥足ローキックで攻める。

これは、佐藤 嘉寛選手がやるパターン。K-1のレベルは、上がってる。

そして、多少組んでのヒザ蹴り。

この組み立て、魔裟斗、ザンビデス、サワー、クラウス。今上げた選手を全員崩せる組み立て。

ドラゴは強い!取り巻きで、戦術に長けてる人間が必ずいる。

オーレローセ対サワー オーレローセに注目!

2007-06-29 00:14:33 | Weblog
結果から言うと、サワーのKO勝ち。しかし、ローセの攻撃で注目したいのは

サワーがパンチとローキック主体のコンビネーションスタイル。その選手に対して、パンチとヒザの

組み合わせで対抗した所が、渋い。この組み合わせで圧力をいなせていたと思う。しかし、


ヒザ蹴りを使う際、ガードが甘くなり、サワーの右クロスでKOされた。

しかし、パンチとローキック主体の選手に

パンチとヒザ蹴りで応戦する。これは、新しい方程式になって行くと思う。

アルトゥール キシェンコは理想的な闘い

2007-06-29 00:02:22 | Weblog
アルトゥール キシェンコの相手はサウスポーの韓国の選手。アルトゥール キシェンコはどの様に

攻めたか?左ボディーアッパー、右クロス。その後、奥足ローキック、右ストレート。

最高の組み立て、上半身を対角線で攻め、その後奥足ローとパンチで上下に散らす。

この攻めが、サウスポーに対しての最高の組み立てだと思う。ヨーロッパの選手はかなりレベルが高い

のが、分かる。日本国内で、この攻めを出来る選手はどの階級を探してもいない。

日本のレベルが低いのが分かる。日本人、しっかりしろ!

その一言につきる。

TATSUJI対アンディオロゴン 距離の削り方に注目

2007-06-28 23:51:19 | Weblog
この試合で、気になったのは、TUTSUJI選手は真っすぐに距離を削り過ぎてアンディの攻撃を

多少もらってた。しかし、勢いで何とかしのいだ。アンディ オロゴンの所属してる

ジムはフェニックス。

この会長は、加藤選手。キックを知ってる人なら、ご存知なはず。この選手。第一回K-1MAX準優勝の

ムエタイ選手、ガオラン選手を倒してる。

選手の育成もうまいんだと思う。

TATSUJI選手に言いたいのは、距離を削る時、露骨に真っすぐに入り過ぎ。魔裟斗選手の試合を

参考にした方がいい。あの選手、センスはないが距離の削り方のバリエーションが多い。

とにかく、魔裟斗選手の試合を初めから観た方がいい。そうすれば、TATSUJI選手は引き出しが

増えるはず。

小比類VSツグトアマラ プレッシャーのいなし方

2007-06-28 23:26:12 | Weblog
ツグト アマラ選手は前に出て、コヒ選手にプレッシャーをかける。コヒ選手は

反時計回りでプレッシャー

をいなして行く。この反時計回りで動くのは、ここ最近のチームドラゴンの選手がよくする動き。

チームドラゴンで、ヘビー級の澤屋敷純一選手も反時計回りの動きを頻繁に入れる。

しかし、コヒ選手との違いは、プレッシャーをいなした後、攻撃に転じるかいなか?

今回の試合で、もうコヒ選手の引き出しはもうない事が分かった。

2ラウンド以降、コヒ選手は、アマラ選手に攻撃を多少貰ってる。コヒ選手は時計回りに動かされてる。

時計回り、反時計回りにより、相手の攻撃の確度が変わってくる。

今回、いい勉強になった。皆さんもよく観察して観てもらいたい。