THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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賞味期限偽装、内食、外食産業縮小、日本の未来を予測

2008-01-30 21:49:29 | Weblog
「賞味期限偽装」、「内食」、「外食産業縮小」、とこの3つの

要素を踏まえ、日本の未来を予測して行きたい。

まず、賞味期限の偽装とは、飲食業界のセグメントで中食に入る。

中食とは、既製品を購入して家で食べる事。

それ以外に、外食、内食を言う分類がある。まずこの分類を知ってないと

飲食業界の事を理解するのは困難。

「外食」とは、家の外で自分以外の人間に食事を作らせる事。

「中食」とは、コンビニや弁当屋で既成の弁当などを家で食べる。

「内食」とは、食材をスーパーなどで購入し家で料理を作り食べる。


今日本で問題が起きてるのは、「中食」。しかし、よく考えて欲しい。

現代の日本人は、食事を作ると言う仕事を外食産業に

業務委託(アウトソーシング)してる状態。本来、自分で自分が食べる

料理は作るべき。しかし、自分以外に業務を委託してる事をもっと

認識するべき。これだけ、賞味期限偽装を騒ぐなら、自分で料理を作れ

と言う話しになって来る。


これを踏まえ、今後の日本の飲食業界の流れを予測すると、

外食産業は、縮小し「内食産業」が拡大して行く。それに伴い、必要に

なる物と言えば、包丁やフライパン、料理本が必要になる。

お料理教室が、女性で流行ってるらしい。しかし、

今からは、独身男性の内食産業が伸びると思う。

所得の格差が広がってる。だから、家計で削れるのは、食費くらい

だと思う。外食、中食は食費を削るのは無理。

しかし、内食のみが可能。

ずばり、内食が来る。このゾーン(セグメント)を徹底的に攻めた企業が

絶対に勝つ。


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