goo blog サービス終了のお知らせ 

THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

参議院選挙 最悪のシナリオとは

2025-07-02 16:27:41 | Weblog

2025年7月20(日)参議院選挙がおこなわれる。

テレビでは自民公明の過半数割れのニュースを見る事も多い。

 

裏金問題や新人議員への10万円配布など現時点では、過半数割れの可能性は高いと思われる。

これで自民党与党の歴史に幕がと期待されている方も多いと思うが

実は別のシナリオを描いている評論家がいる。

 

それは自民公明で過半数割れした場合、野党第一党である立憲民主党との連立の可能性が

ささやかれている。

 

立憲民主の野田代表は、消費税を上げないと仲間内にも言っていたにも関わらず

消費税増税をした張本人。

増税派の自民党 公明党 立憲民主党が連立を組むという悪夢が起きた場合日本は

終了してしまう。

 

若年層が選挙にいき投票率が上がらない限り、日本の政治と経済はかわらない。

この自民 公明 を与党から引きづり落とし日本の明るい未来を取り戻す為に

若者には2025年7月20(日)参議院選挙に行ってほしい。


中国製自動車の脅威

2025-07-02 12:41:26 | Weblog

昨今中国製の電気自動車が注目されている。

東京ではちらほら中国製EVを見る機会が出て来てる。

調べると、中国メーカーBYDのデザイナーは元アウディや

ランボルギーニのデザイナーが就任してる。

他にも欧州車の元会長クラスを迎え入れてる様子。

 

シャオミに関しては元BMWの伝説的デザイナーが

就任してるらしい。

これを見ても中国が国を挙げての本気度が分かると思う。

中国車はデザインを見ても欧州車並みのデザインで実際の

車をみたらびっくりする位デザインがいいのが分かる。

 

また韓国のヒュンダイのデザイナーは元ランボルギーニ

などを歴任した人物。

 

韓国車 中国車が本気で自動車業界の覇権を取りに来てる。

 

白物家電や造船で韓国 中国に追い抜かれ この二の舞になるのか?

注視していきたい

 

 

 


ダウンタウン 松本人志の功績をたどってみる

2025-03-12 11:09:41 | Weblog

今 女性問題で活動休止中のダウンタウン 松本人志 

今日はまっちゃんの功績をたどってみたい。

 

80年代の漫才ブーム後、テンポの速い漫才が主流の中 ローテンポのダウンタウンが出現した。

当時はシュールな漫才もちらほらあり、古い世代からは受け入れらけなかった。

しかし若年層には新鮮で衝撃的であった。

 

東京ドーム2個分面白い(本来広さを表現する東京ドーム何個分と言う表現を笑いの指標として使ってみたり)

おいしいんじゃない(本来 食べた時の表現をお笑いの指標に使う)

など当時としては革命的なお笑いだった。

 

ビートたけしは松本人志の漫才を「タケシが描写する1コマを松本人志は長く描写する」と

評価していた記憶がある。

 

漫才ブーム世代が、情景描写をテンポよくコンビの掛け合いで描写して行くのに対し

ダウンタウンは、情景描写もしていくが感情描写もくわえローテンポ漫才を開拓して行ったと思う。

 

ダウンタウン前と後でお笑いの文法自体が変わっていった様に思う。

 

現在 松本人志は活動休止中で相方の浜田雅功は体調不良で活動休止すると報道されている。

 

おそらくこの流れでダウンタウンと言うコンビは活動休止が続くと思われる。

 

ダウンタウン後のお笑いの流れを知らない世代にとっては、ダウンタウンの活動休止は

大した影響は無いと思う。

しかし、ダウンタウン前の時代と後の時代を知ってる世代にとって影響は多大だと思う。

 

今後のダウンタウンの動向が、今後のお笑いの流れを大きく変えていくんだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 


今後のEVの動向はどうなのか

2025-01-14 12:32:47 | Weblog

昨今 二酸化炭素の排出量削減の一環として世界的にEVの拡大を

推進している。

 

しかし、今後この流れは続くのだろうか?

この動きは、2020年代がピークとなり2030年代には落ち着くのではと思っている。

その理由としては、2030年代には合成燃料(E-FUEL)が実現する可能性が高いから。

合成燃料(E-FUEL)とはCO2(二酸化炭素)とH2(水素)を合成して製造される人工的な燃料

 

合成燃料をガソリンに5パーセント混ぜると、EV300万台分の二酸化炭素の排出を抑える事が

出来ると言われてるらしい。

 

合成燃料の量産化が実現すれば、今使っているガソリン車が利用でき尚且つ

二酸化炭素の排出も減らせる。

あとはコスト面でガソリンに近づけるかだと思う。

 

EVに話を戻すとマーケティングで顧客セグメント(イノベーター、アーリーアダプター、フォロワー)と分類が出来るが

 

イノベーター・・新しい商品 サービスに食いつきが早いが口コミを誘導しない層。5%くらい

アーリーアダプター・・新しい商品 サービスに比較的早く反応し、それを回りに教えて口コミを誘導する。 だいたい 15-20%

フォロワー・・・世の中の流れに追随する層  80%くらい

 

現時点でEV購入は、イノベーターとアーリーアダプターには行き渡ったのではと言われてる。

俺の感覚ではイノベーターとアーリーアダプターは比較的収入の高い層だと思う。

フォロワーと言われる庶民にEVが浸透するとは当分思えない。

中国の様に車のナンバーを取得する時、EVの方が格段に安いとか国が施策をしてるなら別として、

冷静に考えて非現実的。

 

別の観点からみると、EVシェアの高い国を挙げてみると

ノルウェー(93%) 2017年の平均年収 921万円

アイスランド(71%) 約770万円

スウェーデン(60%) 2023年時点で約5万5,041ドル(157円=1ドルで計算 約860万)

フィンランド(54%) 022年に5万5,680ドル(157円=1ドルで計算 約870万)

 

これを見れば一目瞭然 ある程度の収入がないと現時点でEVは購入できない。

 

昨今 中国製の安価なEVが出てるが それを鑑みても2020年代がEVのピークと見てもいいのでは

と思う。

皆さんはこのEVブームをどう思っていらっしゃるのでしょうか

 

 

 

 


野入正明の連敗の原因をさぐる

2024-12-22 11:11:02 | Weblog

元K-1の野入正明選手が世界的格闘イベントONEで2連敗を喫している。

 

今日はこの原因を探っていきたい。

前回のシティッチャイ戦ではムエタイ特有のミドルキックからのアッパー(ショートレンジ)で敗戦した。

 

今回のリュウメイヤン(中国)については、中間距離の攻防なし 至近距離での接近戦で

負けた。

 

K-1のときはフィジカルで負ける事は少なかったので、今の空手の様なミドルレンジ無しの

スタイルでも通用したが、ONEの様なタイ人やムエタイスタイルの多い団体での

闘いになると、ミドルレンジでの攻防が勝利の鍵を握る。

野入選手のスタイルは力負けした後の受け皿的な戦い方を持ってないので、この様な選手は

連敗を喫してしまう。

 

あと国内で同じファイトスタイル(海人)戦で負けた際、正しい回答を得ていれば今回の

リュウメイヤンに負けるとこは無かったと思う。

自分と同じスタイルの選手がまた来て同じ負け方をしてるという事は大問題だと思われる。

 

では、今後どの様なファイトスタイルを身に着けるつける必要があるのか?

まず1つ目は、ミドルレンジからショートレンジに攻撃を繋げる技術。

例えばミドルキックから膝蹴りやパンチ、前蹴りから膝蹴り など。

 

現在の野入選手のスタイルはガードを上げミドルレンジをガードしながら前進し、ショートレンジに入ってから

カーフキック、パンチ、ローキックパターンになる。

三日月蹴りも、相手のプレッシャーが緩い時なら蹴れるが、ONEレベルになると三日月蹴りをけるレンジになると

相手はサイドに動いて、打たせなくする技術も持っている。

(三日月蹴りは止まってる相手には当たるが、サイドに動く相手には当たらない)

 

三日月蹴りが入らない、カーフも入れずらい時に状況を打破するのはミドルキックしかないが 

野入選手は、状況を打開するためのミドルキックを使えないので今回の様な連敗に繋がってしまっている。

 

結論を言うとONEは世界的イベントでムエタイの技術の高い選手が集まっている。

野入選手は、ムエタイの技術が高くないので対戦相手は、そのすきをついて野入選手

を攻略していると思われる。

つまり野入選手の連敗はムエタイの技術不足が原因と言える。

 

 

【ONE FF】野杁正明が初回にダウンを喫し追い上げるも届かず、判定負けでONE2連敗に(ゴング格闘技) - Yahoo!ニュース

【ONE FF】野杁正明が初回にダウンを喫し追い上げるも届かず、判定負けでONE2連敗に(ゴング格闘技) - Yahoo!ニュース

 2024年12月20日(金)タイ・バンコクのルンピニースタジアムにて『ONE Friday Fights 92』が開催された。▼第4試合 フェザー級キックボクシング 3分3R〇リウ・メンヤン

Yahoo!ニュース

 

 

 


ホンダ 日産 経営統合に見る日本企業の行方

2024-12-18 10:41:43 | Weblog

自動車メーカーのホンダと日産が経営統合!

 

このニュースが朝のニュースで大々的に流れた。

2024年4~6月期で8位と9位の会社の経営統合という事で世間を賑わせた。

今後は、三菱自動車の加わる予定との事。

 

今までガソリン車を作り販売するだけでよかったが、

地球温暖化対策としてのCO2削減、技術革新による新たな産業やビジネスモデルの創出に

よりEV促進の流れが加速している。

 

ではこれを踏まえ日本自動車産業は、どの様に立ち向かう必要があるのか?

まず2024年4~6月期を見て欲しい。

 

  • 1位 トヨタグループ(263万台)
  • 2位 フォルクスワーゲン(VW)グループ(224万台)
  • 3位 現代・起亜(184万台)
  • 4位 ステランティス(156万台)
  • 5位 GM(143万台)
  • 6位 フォード(114万台)
  • 7位 BYD(98万台)
  • 8位 ホンダ(92万台)
  • 9位 日産(79万台)
  • 10位 スズキ(78万台)

この順番になっている。注目すべきなのは、中国のBYDが7位に食い込んでいるのと

3位の現代・起亜の存在。

 

東アジアの国(中国、韓国)のシェアが拡大している点。

これは、日本と近いのは偶然ではないと思う。

韓国の起亜については、戦後フォードとマツダからの技術提供により発展したとの事。

また車載電池のCATLは、TDKが中国に駐在していた際の元会長上釜健宏氏の部下が立ち上げた会社との事。

日本からの技術移転は多少の影響があったと思われる。

 

韓国、中国メーカーのシェア拡大の影に日本企業があったのは間違いない。

しかし、そんな悠長な事が言えないくらい日本のシェアを食い散らかさせれいる。

 

韓国については、各国の市場に合わせたマーケティング戦略をおこないシェア拡大ている。

業種は変わるが家電でサムスンがイスラムにスマホを売るさい、スマートフォンの裏に方位磁石を付けたり

(イスラム教は決まった時間にアラーにお祈りをする為)

インドで冷蔵庫を販売する際、鍵を閉められるようにし販売拡大した。(子供のつまみ食い防止)

日本と同じ事をしていては韓国製品は売れないので、細かいマーケティングで各国の市場にマッチ

し販売拡大していったんだと思われる。

 

では日本はと言うと日本国内のマーケットが大きいので、あえてアメリカ 中国の様な大国以外は

注力してもシェアを取られる事はなかった。

しかし、日本国内の少子化、東南アジアでの中国、アメリカの韓国車のシェア拡大などの影響で本腰を入れて

海外を攻める必要が出てきた。

 

現状日本企業はアメリカや中国など人口の多い国には本腰を多少入れていたが、それ以外の

小さな国(東南アジア)南米に対してはピンポイントの販売戦略をしていないんだと思う。

その結果 日産のように自動車の販売が落ち込むという現象が起きたんだと思う。

 

ではこれからの日本企業は何が必要なのか?

まず、その国に合わせマーケティングをおこない、その国に合わせた製品づくりをおこなう。

 

そのために必要なのは

4P:Product(商品・サービス)、Price(価格)、Place(販売・流通方法)、Promotion(販促活動)を再度精査する。

3C分析:顧客(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)今の3Cがどこに位置していて、今後どこを狙っていくのか?

SWOT分析 「S=Strength(強み)」、「W=Weakness(弱み)」、「O=Opportunity(機会)」、「T=Threat(脅威)」を再度分析する。

STP分析  Segmentation(セグメンテーション)」「Targeting(ターゲティング)」「Positioning(ポジショニング)」

      

このマーケティングの基本に立ち返る必要があると思う。その分析の結果を踏まえ最適な経営資源を最適な人、物 に資金を投下する。

 

1社では資金に限界があるので、日産 ホンダの経営統合の様に 投資の規模の拡大を図る為大手メーカーの合併は今後続くと思われる。

 

 

 

   

 

 

 

 


車載電池・QRコードにみる技術活用力

2024-12-12 09:15:05 | Weblog

昨今CO2排出量の削減の影響でEVの促進の流れ 

キャッシュレスの拡大でQRコード決済の広まり

 

このように技術革新で社会の在りようが変わってきた。

実はQRコードの開発者は日本人。

またEVの要であるリチウムイオン電池の開発者の一人は日本人。

この事実を知らない方は多いと思う。

 

更に、車載電池でシェア世界1位のCATL(中国)はもともとは日本企業であるTDLの中国支社の元メンバーが立ち上げた会社でその後世界一のシェアまで上り詰めた。

よく考えてほしい、自動車 半導体 などシェア上位を占める国が日本の周辺に偶然集まってるのだろうか?(中国、韓国、台湾)

そんなわけはない。日本からの技術移転がなされたからこそ今の東アジアの

発展があると言っても過言ではない。

今の日本には基本的な技術はあるが、それを生かす術が無いと言っていいと思う。

持ってる技術を最大限生かすには、マーケティングで選択と集中を繰り返し最適な資源投入するしかないと思う。

そうすることで持ってる技術を最大限生かしていけるんだと思う。

 

 

 

 


サッカーにおいて守備 攻撃 を考えてみる

2024-05-01 11:09:49 | Weblog

今 U23サッカーアジア杯が行われてる。

本日はサッカーにおいて基本的な【攻撃】と【守備】について考えていきたい。

 

サッカーだけでなく、他の物事でも【攻撃的】【守備的】と言う2面的な考えをする事は

少なくないと思う。

 

サッカーにおいて、自陣ゴール前で30Mクリアしたが相手選手のボールが渡った場合

攻撃面では、相手にボールがわたってしまったので、失敗かもしれないが

守備面では、自陣ゴールから30M離れ失点のリスクが下がったので、守備面では

成功にあたる。

 

この1つのプレーで【攻撃面】と【守備面】と言う2面的に考える事は非常に重要だと思う。

 

更に、この【攻撃】と【守備】と言う2つを更に細分化する事が出来る。

 

【攻撃】は「攻撃的な攻撃」と「守備的な攻撃」に分けらせる

【守備】は「攻撃的な守備」(オフサイドトラップなど)と「守備的な守備」の2つに分類できる。

 

この様に1つの行動やプレーには結果が伴い。その結果を【攻撃面】と【守備面】と言う2つの

側面から分析する事は、次の成功に繋げる為に非常に重要だと思う。

 

 

 

 


多様化細分化の先にある・・・

2024-03-05 19:50:10 | Weblog

前回は多様化・細分化の事を書いた

 

ではその多様化 細分化の後の世の中の動きはどうなるのか?

人間はあまりにも選択肢が増えすぎると、二極化すると言われてる。

アパレルでいえば、ラグジュアリーのブランドと低価格帯のブランドの二極化

低価格帯のブランド(ユニクロ・H&M,ザラ、GUなど)

 

その二極化でブランド化に成功した会社が次にやるのが、同じ製品を

違う形で販売していく方向に向かっていく。

 

トヨタ自動車が別ブランド レクサスを抱えるように。

シボレーがキャデラックと言うブランド展開をするように。

ユニクロが別の価格帯のGUで別の顧客層を開拓するように。

 

二極化した集団を広げてターゲットの生存領域を広げたんだと思う。

(マルチコンポーネントモデル)

 

この様に

一極集中→多様化・細分化→多業態化(同じ業種で形態の違う手法でアプローチする事)

こんな感じにトレンドが動いてる様な気がする。

企業や団体によっては、状況に応じて集約化する事もあると思う

 

多様化・細分化の先には、多業態化(同じ業種・グループ・形態の中で

違う手法でアプローチする事)が進む。

その後に一極集中では無く、集約化が起きるんだと思う。

 

一極集中→多様化・細分化→多業態化→集約化

こんな感じに世の中が動く気がする。

 

抽象的な結論になりましたが、ある一定のサイクルで世の中が動いてる気がしますよ

 

 

 


明治チェルシー全商品終売に見る時代の流れ

2024-03-04 11:31:31 | Weblog

明治製菓から販売されていた「チェルシー」が2024年で販売終了するという。

 

1971年に販売開始し長年愛されてきた。53年という長い歴史にピリオドを打つことになった。

食べたことのない人はいないと思う。

 

やはりこの流れを消費者の趣味嗜好の多様化 細分化が生んだ結果だと思う。

昭和の時代は、アイドルや歌手といえば 美空ひばり 石原裕次郎 など国民全体が一極集中していた。

 

しかし、令和になった今SNSの普及や海外アーティスト(韓国など)を筆頭に年代や性別により多様化してきた。

 

その結果、国民みんなが視聴していた年末の紅白歌合戦も視聴率を落としている。

 

このロングヒットのお菓子 明治チェルシーの終売は、時代の多様化と細分化の象徴の様なニュースだった

 

「チェルシー」全商品が3月で終売。53年のロングセラー。明治広報「市場環境や顧客ニーズの変化で販売規模が低迷」(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース

「チェルシー」全商品が3月で終売。53年のロングセラー。明治広報「市場環境や顧客ニーズの変化で販売規模が低迷」(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース

53年のロングセラーであるキャンディー菓子「チェルシー」シリーズがこの3月で終売になることが、明治への取材で分かった。明治によると、終売になるのは、現在展開・販売...

Yahoo!ニュース