THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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那須川天心と対戦した2選手を比較する

2020-02-11 11:17:06 | Weblog

那須川天心選手と対戦したキックボクサーが2人いる。

 

江端塁選手と志郎選手。

 

江端選手はKO負け 

志郎選手は判定負け。

あの那須川選手に最終ラウンドまでもつれこんだ志郎選手は

勝ちに値する位だと思う。

まず、江端選手の敗因は、リズムを取るために攻撃に入る

際、ステップを刻み距離を縮めて行く癖がある。

この癖がKO負けに直結したと思う。

ステップを踏み、身体が浮いた瞬間に那須川選手がステップイン

で距離を詰められ、主導権を握られ早いKO決着になった。

動画を張ってるので見て欲しいが、江端選手がステップを刻み

身体が中に浮いた瞬間に、那須川選手がステップインし

パンチを放ってるのがわかる。

ステップを踏むと身体が浮いているコンマ数秒の間、相手の

動きに対し反応が出来なくなる。

江端選手のリズムを取るためにステップが、那須川選手の

踏み込みを防げなかった原因。その結果早いKO決着に

つながった。

 

逆に、志郎選手は多少のステップは踏んでるが、江端選手

ほど大きくなく、相手選手からはタイミングがはかりずらい

ステップだと思う。

那須川VS志郎の試合も張ってるので観て比べてほしい。

 

あと志郎選手と江端選手の大きな違いは、距離感。

江端選手は、ロングレンジでステップを踏み、攻撃に入って

るのに対し、

 

志郎選手は、ミドル~ショートレンジの中間位のポジション

を取っていた。江端選手の距離と比べると少し距離が近かった

これは、那須川選手と距離を開けすぎると、踏み込んで来ての

攻撃力が増してしまうので、予め距離を少し縮めていたんだと思う。

それに対し、江端選手は遠い距離からステップインして

那須川選手に攻撃していたので、攻撃を貰ったときの衝撃も

大きくなった。

 

志郎選手は、那須川選手の攻撃力を半減させる為に距離を縮めた。

江端選手は、遠めの距離をポジションしてしまい、それが

早期KO負けに繋がった。

 

志郎選手と江端選手を比べると 志郎選手の方が距離のとり方

が上手かったのかなと思う。

 

結論 那須川選手の様な攻撃力のある選手に対して、距離を

取るのでは無く、距離を縮めた方が闘い易いと言う事だと思う。

 

 

Rungkit Wor.Sanprapai vs Shiro【2019.7.21 RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament Semi Final】

 

那須川天心 VS 江幡塁 RIZIN 20

 

【2019.9.16】Tenshin Nasukawa vs Shiro @official


数年の人生を振り返る

2020-02-02 08:43:00 | Weblog
ここ数年の自分を振り返る事がある。

ある法則性を見つけ、それに従って来た。


ここまで効果を発揮するとは思わなかった。


80:20の配分をベースに人間関係

構築する。

マーケティングにより穴を見つけ

自分のポジションを変えていく。


その集大成がこのブログだと思っている


これからも、発見した法則を書いていきたい。