THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

健保組合を攻めろ!

2007-11-13 23:47:20 | Weblog
ワコールが、男性向けメタボ衣類を健保組合のチラシに載せ、その売れ行き次第で


一般の店舗や通信販売を行うと言うビジネスプロセスを経由する新しいルートで

販売チャネルを形成してる。

東京駅近くに新しい、クリニックが出来、そのクリニックで定期検診、人間ドックを

引き込む営業をしていた。営業先は、企業と健保組合の組合長だった。

その頃から、企業の健保組合や福利厚生をターゲットに攻める会社が増えて来た。

イーウェル、リロホールディングも福利厚生のアウトソーシングビジネスをおこなってる。

なんでこの会社を俺が知ってるかと言うと、書類選考で落とされた経緯があるから。

だって、繁華街で飲食店をやるより、社員食堂や学食を運営した方が、安定的な収益を

上げる事が出来る。市場の競争が激しくなったお陰で、企業が守りに入ってる部分がある

と思う。所得平均が今だに上がってない現状で、企業戦略は守りに入らざるおえないの

かも知れない。

そこ狙うか!と言うくらい、渋いゾーンを攻める事が必要なのかも知れない。


派遣会社が酒造業界を攻める!

2007-11-13 23:35:58 | Weblog
テレマーケティング専門の業務委託会社の派遣会社ベルウェールグループが
酒類販売媒介業免許を取得し、日本酒・ワイン・ビール・ウィスキー等
の通信販売受注業務を請負ったりしてる。


スタッフサービスグループの酒蔵事業支援会社の
インター・セラーズ(東京都千代田区・津端諭社長)が100%株主となり、
酒造メーカーの千代菊(羽島市竹鼻町)の経営管理や販売などをサポートする。

日本酒は、日本の文化。絶対に衰える事はないと安心していた。しかし、日本人

の日本酒離れが進み、そうも言ってられない。

派遣会社は、人材をマッチングさせるビジネス。差別化がされずらい業界かも知れない。

パソナは、農業支援やフリーター支援を掲げ、フジスタッフは、若者の雇用創出の為に

三次元CADスクールを開講。派遣会社各社が差別化に熱心になってる。

テンプスタッフは、退職後の人材ビジネスや主婦層の派遣、など差別化をして

独自のポジショニングを取ってる。派遣スタッフも地域格差はあると思う。しかし、

きちんと調べて、自分に有利な仕事を探して欲しい。企業の言いなりになって欲しくない。

ガイアの夜明けに見るクレーム処理の先駆者

2007-11-13 23:05:06 | Weblog
福井商工会議所が運営してる、「苦情・クレーム博覧会」と言うサイトがある。
一般消費者がクレームを投稿すると、サイト運営会社から消費社に金銭が
発生するシステムらしい。しかし、これと同じ事を遥か昔にやった企業があった。

焼き肉屋の「牛角」を運営するレックス・ホールディング。
三軒茶屋で牛角をオープンした時、お会計の時お客さんが店に対して、何か一言
クレームや意見を言ってくれると、500円をキャッシュバックしていた。
お客さんも500円返って来るから、何でも意見を言う。その声を生かしたから
今のレックスホールディングがあるんだと思う。

逆に、小林製薬がお客様窓口のメンバーを薬剤師や元研究員で構成してる。
2007/11/13(火)のガイアの夜明でやってた。クレームの声を生かし、商品を
改良すると、今度は商品のフタが開かないと、新商品もクレームになってしまった。
何でこの小林製薬の商品開発が後手にまわるのか?それは、俺の個人的な意見を言うと
下手に、薬剤や商品の知識があるとお客さんのクレームを自分の経験や薬剤の知識を
使い自分の色に染めてしまう。だから、お客様窓口の人間は、その商品の素人を配置
し、仕事をして行くに連れ知識を身に付ける方が、クレームを商品開発に繋げると言う
面ではいいと思う。

あと昔、MKタクシーの社長がお客さんのクレームはとことん聞け!こんな指示を出したらしい。
MKタクシーの運転手が、おばあちゃんを乗せた時足が悪いから自分が住んでる、マンションの
上まで荷物を運んでくれと、運転手が言われたらしい。その情報が、社長の所まで来た。

その時の社長の言葉が「お客さんのクレームはとことん聞け!」だった。
その一言が人を運ぶタクシー業界から、物を運ぶ物流業界への進出だったと言われてる。
最近、暇な時間帯にタクシーの運転手が、買い物代行をしてる会社がある。
これもこの影響だと思う。

総括すると、クレームやご意見はお客様窓口の人間が色づけをせず、まっさらな状態の

ものを商品開発部門に伝える。この事が非常に重要になって来る。

だから、コールセンター請け負い会社に頼んだ方が、客観的なクレームや意見を担当部署

に上げて来る。

(例)練習ノートの重要性

2007-11-13 03:07:19 | Weblog
その日、どんな練習をしたか、把握する事はとても重要だと思います。
会社などなら、日報と言う物を書いてる会社のあると思います。
その例を今日は書いて行きたいと思います。


2007/11月の月間目標:パンチの強化 
  ・具体的には、至近距離でのパンチの攻防の主導権を握る為

  11月第1週の目標:アッパーの取得、・ミット打ちでアッパーを多く打つ
                   ・サンドバッグでアッパーを主体的に使う
  11月第2週の目標:ローキックとアッパーのコンビネーションの習得
                   ・シャードボクシングでローキックと
                    アッパーのコンビネーションを意識して使う
                   ・サンドバッグ、ミット打ちでローキックとアッパー
                    を主体で使う
  11月3,4週の目標:1,2週の練習メニューは継続しつつ、マススパーリングで
           ローキックとアッパーのコンビネーションを主体的に組み立てをする。  

2007/11月が終わった時点で自己評価する。A,B,C,D
その自己評価により、次の12月の練習メニューが決まる。

この流れで、1年間練習するとかなり上達にスピードが早くなると思う。これは、あくまで
一つの例なので、自分なりの練習メニューを作って行って欲しいです。                  

色んな自分で練習して見る(キック編)

2007-11-13 02:36:53 | Weblog
俺が練習していた時は、毎日コンセプトを持って練習していた。

今日は、ジョンウェインスタイル。明日は、ブアカーオ。その次は、

キシェンコ。こんな感じで練習すれば、自分の引き出しは段々増えて

来る。すると、対戦相手がどんな攻撃をして来ても、対応出来る様に

なる。だって、自分のその組み立てが出来る訳だから。

あと、その月によってパンチ強化月間とか、ヒザ蹴り強化月間の様に、
目標を持たせると上達は上がると思う。パンチが苦手だから、蹴り
ばかり練習していたら、パンチで攻める選手の心理が読めない。

練習で色んなスタイルを試すと言うのは、対戦相手の戦いを分析する
ベースにもなる。

この様にして、一週間、一ヶ月、半年、一年と目標を決めて行く。

試合のペースは、1ヶ月に1回くらいにしておいた方がいいと思う。

それ以上つめると、頭を使う余裕が無くなる。20戦を超えた選手なら

1ヶ月に2~4試合しても、問題はないかも知れない。しかし、どっか

ケガはすると思う。この「目標設定」の能力が非常に重要になって来る。

例えば、2007年11月第1,2週:アッパー
    2007年11月第3,4週:フック
    2007年12月第1週:アッパー、フック、蹴りのコンビネーション

この様に、自分でノートを作って練習メニューを作ると、練習も面白く

なるし、どれくらい上達したか自分で実感する事が出来る。

あと、パソコンが使える人は、表計算に毎日の体重と、コンディションを

A,B,C,Dとランク付けして、自分の体調がいい時の体重があると思う。

例えば、体重が59キロの時にAが続いてたら、自分のベスト体重は59キロ

と言う事になる。これは、キックボクシングをやってる人以外でも、ダイエット

をしてる、人でも使えると思う。試合前と試合後の体重の変化をしる事も出来る。


俺のファイトスタイルを決定付けたジム

2007-11-13 02:09:17 | Weblog
実は、2005年くらいまで、東京の代官山にある伊原ジムに所属してた。

その時は、アマチュアで試合をしていた。俺がいた時はメンツが凄かった。

魔裟斗、小川直也、永田裕志、ボブサップ、
所英男(直ぐいなくなった。多分あんまり練習を見てくれ無かったからだと思う。)
ジャルンチャイ戦前の石井宏樹(新日本キックライト級チャンピオン)
後藤龍治さん、新日本ミドル級王者:松本哉朗さん。

あの時期は、小笠原選手(ラジャのベルト奪取、そして失ってから)が居なくなってすぐ
位だった。
しかし、ジムのレベルが凄い高かった。このジムは、目黒スタイル(パンチとロー主体)
のジムだったはずが、ある2人の出現でファイトスタイルが急激に変化します。

加村健一さんと中尾満さん。この2選手がMAの習志野ジムから移籍した事により

ムエタイスタイル寄りになって行く。俺のスタイルが目黒スタイルとムエタイスタイル

が混じってるのは、これが要因だと思う。その後、俺はムエタイのジムに移籍するんですが、

良く、「ムーアンファーレッグに似てる」と言われました。だって、

ムーアンファーレッグは、かなり昔伊原ジムで練習してるはず。そんな経緯で

俺の考えが固まった気がする。

やっぱり、レベルの高い選手と練習しないと、自分のレベルは上がらない。

しかし、今はYOU TUBEなどの映像が発達してるから、地方のジムでも

練習方法さえきちんとすれば、良い選手が出ると思う。

あと、半年前くらいにAJパブリックに見学に行った事がある。ご存知の通り

全日本キックの総本山。ここの選手もレベルが高かった。

地方の選手は、あまりスパーリング相手がいないと思うので、かなり格下の

選手とやる時は、自分でルールを作って「パンチは、右手しか使わない」

とか、「蹴りは、左だけ」とか、変則ルールを導入して技術を磨く事が

出来ると思う。環境で言えば、東京などの首都圏の選手の方が当然有利。

しかし、地方でも練習方法次第では、チャンピオンの出る可能性はある。

ムエタイの技術をどっから調達して来るかと言う問題だと思う。

地方のジムは、東京などのデカいジムと業務提携をしてタイ人トレーナー

を派遣して貰うとかすれば、ムエタイの技術の調達は簡単になる。