派遣会社→アウトソーサーと言う道筋に収束する

今、人材派遣業界は叩かれてる。非正社員の雇用について議論が活発になってる。

しかし、世の中は季節や企業戦略により人員の増減が激しくなってる。

これも、ビジネスの世界の時間の流れが早いからだと思う。

今の派遣会社は、企業が言う人材をいかに早く調達するかと言う

単純な業務だと思う。しかし、それだけでは差別化が出来ない。

派遣会社は、企業に企画を提案して行く事しか生き残る道はない。

例えば、リクルートスタッフィングは3,4年前までは、業務委託で

営業職のプロジェクトを連発してた。今は、コールセンターの

受託会社だけが業務委託（アウトソーシング）を行ってる。

この業務受託を中心に行う会社が、「アウトソーサー」。

この能力がある会社は、ベルシステム24,トランス・コスモス、

テレマーケティングジャパン、もしもしホットライン、

リクルートスタッフィング。この5つの会社だと思う。それ以外に

は、営業職のアウトソーサーは全てリクルート出身の社長が運営してる。

コンフィデンスと言う営業職のアウトソーサーも元リクルートの社員。

大手の派遣会社が今後勝ち残るには、業務委託（アウトソーシング）

の企画を企業に提案し、プロジェクトを組んで行く事が今後の

勝敗の分かれ目だと思う。