ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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正月から「鼻ポン」他

2015年01月01日 21時57分59秒 | 日常生活
1月1日(木)曇

お正月というのに、普段と何一つ変わらない。

強いて言えば、我が家の前の道路を通る車の数が

極端に少ないくらいかな・・・。



ばばが子どもの頃は、お正月と言えば年間最大のイベントだった。

29日か30日には家族総出でお餅つき。

大晦日までにはもう一つ大きな仕事があった。

各戸、1年間育て太らせた豚を潰し、肉を保存食として塩蔵したり

豚骨やレバーで正月料理を作ったり、門松を立てたり、

海岸へ行き、浜砂を運んできて庭に撒いたり・・・・

そして、子ども達は男の子はコマ回し用のコマや凧を

女の子は大きな手まりを買ってもらい、新しい下駄を買ってもらい

羽子板や羽を買ってもらい・・・・

お正月にはご馳走を食べながら、家族で百人一首をしたり

親戚のおじさん達が年始に回ってきてお年玉をくれたり・・・・

お年玉と言っても50~100円位だったけど

「50銭飴」と言って、1円で2個、飴玉が買えた時代だったから

子どもにとっては大金だったよ。

今は、欲しい物はいつでも買えるし、

毎日がご馳走を食べているような暮らし。

だから、とりたててお正月と言っても毬つきや

羽根つきや凧揚げををする子どもは見かけないし、

下駄を履く子もいないし、お年玉の額も桁違い。

時代の変化と共に、地域の伝統的な行事やしきたりも廃れていく。

守って残さなくてはいけない・・・と思う反面

面倒くさくて、手抜きをしたいのも本心。



ばばの家では、今年は門松を飾らなかった。

しめ縄と鏡餅は既製品を買ってきて飾った。

お雑煮だけは、きちんと作っていただいた。

親子3人、何処へも出かけず、家の中でしたいことをし

小腹が空いたら、お茶や紅茶、コーヒーを飲んだりして過ごした。

とりとめもない話をしながら・・・・

平穏で長閑な1日だったけど、一歩外へ出たら風が強い!

家の中は16~18度前後あるんだけど・・・・

夕方、じじのための刺身を買いに行く時は

ストールを巻いてダウンコートまで着て出かけたよ。



魚屋さんからは、港に出入りする定期船も見えるんだけど

今日は、風が強いので出港を見合わせて

接岸したまま風が弱まるのを待っているんだって。

せっかくのお正月。

3が日とも天気はあまり良くなさそうで、

家の中でゴロゴロ過ごすしか無いのかな。

帰省中の次女は何故か鼻水が止まらなくて、

鼻にティッシュを詰めていたりして、「何じゃこりゃ!」と思ったが

ふと、思い出した。

昨年も、鼻水ダラダラ出ちゃった次女が

「鼻ポン」という商品があると教えてくれ

万が一、ばばが鼻水ダラダラ状態になった時に使えると思い

ドラッグストアで買っておいたんだ~

早速出して、娘に使ってもらうことにした。

耳栓ならぬ、鼻栓。

ばばは、一度も使ってはいないが、脱脂綿のような物を

細い筒状にした商品だが、きっと鼻水を吸い取ってくれるんだろうね。

若い子が、鼻に栓をしている姿、想像したらおかしくなるけど

本人は、ずっと止まらない鼻水、辛いだろ言うな。

早く鼻水が止まってくれたら良いんだけど。

暖かくなったら、症状が軽くなるのかなぁ?

せっかくの帰省、島の生活を楽しんで欲しいのに

天気が悪くて外には出られない、鼻水は出る・・・・散々な休暇だね。

あと数日しかノンビリ出来ないんだから、

天気が回復してくれることを祈るしかないなぁ・・・・・