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ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
HPは http://www.ibuchan.com/

昼間も・・・

2010年09月14日 16時08分08秒 | Weblog

9月14日(火)晴

へぇ~~~、ナメクジって

こんな真っ昼間、それも地表温度40度以上もあろうかという場所に

いても平気なんだ~。

ばばが、草木の剪定をした時、鉢やプランターから零れた土が

玄関先のコンクリートに溜まったままになっていたのが気になり

箒で掃こうと思った。

外へ出ようとした途端!黒い大きなナメクジが、直射日光の下、

暑い暑いコンクリートの上をプランターの方へ這って行くではないか!

これまで曇った日や、雨の日、夕方、夜に活動するナメクジは見たが

こんなに暑い日中に、高温になったコンクリートの上を這うのは、初めて見た。

いくら珍しくても、見つけた以上見逃すわけにはいかない。

真っ昼間だし、過日のようにサッカーボールを蹴る如く蹴り捨てる訳にもいかない。

ナメクジの上に巨大塩山を作るのはコンクリートを傷めるので止めるようにと

じじからきつく言い渡されている。

・・となると?手段は?瞬殺スプレーを使おう・・・

即決したばばは、早速スプレーを取りだしナメクジの背中に思いっきり吹きかけた。

奴の全身が真っ白くなるまでね。

(やれ、やれ良かったわ~。奴がプランターの下に潜り込む前に見つけて・・)

と思いながら室内に入ろうとしたら、何と!ナメクジってしぶといね。

スプレーでできた白い膜を上手くすり抜け、ノソノソプランターの方へ動いて行くではないか!

そうはさせじ!とばかりに、ばばはさっきの倍くらいもスプレーを吹きかけたよ。

黄門様の「助さん、格さん、もういいでしょう」の名台詞に倣って

「ばばさん、もう良いでしょう~」と自分で言いながらスプレーを片づけた。

その後、時々奴の様子を覗いたが移動する様子もないので一安心。

スプレー噴射から6時間後くらいに改めて覗きに行くと

丸く、ビー玉くらいに縮こまって干上がっていた。

夜だとじじを呼んで、割り箸などで挟み、下水に捨てに行ってもらうのだが

今日はちゃんと一人で退治できたぞ~~。

バンザ~~イ。


そうそう、数日前から、また「悪徳カニカニ商法」が話題になっていて

被害額は高齢者を中心に2000万円くらいだとか。

犯人は逮捕だれたが、被害者の子どもか、孫くらいの年齢の若者だったね。

自分の親や、祖父母世代を騙し平気で金を巻き上げるなんて悲しいね。


我が家にも、2年前くらいかな?夕食前の一番忙しい時間帯に電話が来て

ばばが出ると「カニカニカニ・・・奥さん、カニは好きですか」とまくし立てられた。

「ハイ」と答えると、いかにお得か、徳之島からも何十人もリピーターがいるの

流暢に喋り続けること。

ばばが「うちはそんなにカニを食べられません」と言うと

「冷凍しておけば何時でも食べられますよ」と来た。

「今、夕食の準備中で忙しいので・・・」と一方的に電話を切ったが

どうして、ばばの電話番号が分かったのだろう?

じじは「当てずっぽうに番号をプッシュしているのよ」と言うけれど

気味が悪いね。。。。。

生命保険の勧誘とか、色々な商品の電話セールスが良くあるけれど

空いては語りのプロ。

かかってきた電話を切るのはなかなか勇気がいるね。

でも、思い切って切らなくちゃね。

 

世の中に、そうそううまい話はないって・・・・・

と、ばばは何時も自分に言い聞かせるようにしているよ。


パーマ

2010年09月06日 15時57分44秒 | Weblog

9月6日(月)台風の余波あり曇

ずぅっと「美容院へ行こうかな?」と思っていた。

思い切ってショートにしてみようかな?と・・・・・

考えてみれば、ばばは社会人になってからほとんどショートにしたことが無く

ほとんどがセミロングくらいの長さはキープしていた。

仕事をしていた時は特に髪が乱れてしまうのがイヤで

ほとんど、ひっつめて結んでいた。

美容室では「毛根にダメージを与えますよ」と言われながらね。


昨日、昼過ぎ美容院を予約。

今朝は8時前に出かけた。

美容室に入ってから(ついでに、パーマもしちゃおう)と決断。

ショートにした上、パーマまでかけるなんて・・・・・(2年ぶりだな?パーマーかけるの)

ばばにしたら、高い崖から飛び降りるくらいの決断だったが・・・・・


8時から巻き始め、終わったのが1時前。

鏡の前のばばは髪がフンワリしてちょっと変身できたみたい。


昨日作ったドーナツなど今日中に送りたいために、スーパーで油かすを買い足し急いで帰宅。

「じじ~~、今だったよ~。パーマもかけちゃった」と言ったけど

じじはぐーぐーお昼寝中。

2時までに我が家の隣のお店へ持って行けば、荷物は今夕の船に乗せてもらえるので

大急ぎで荷造り、2時5分前に荷物を運び込んだ。

小包集配車は、まだ来ていなくて滑り込みセーフ。

お店の姉さんとの雑談の中で「髪切ったんですか?」と聞かれ

「はい、パーマもかけたんですよ」と言うと、

「え~~っ、直毛じゃない?本当にパーマしたの?」って。

目覚めていたじじにも「かかりもしないパーマ、高価なお金出してかける必要あるの?」って

言われちゃった。

そう言えば、じじはストレートのロングが好きだったもんね~。

結婚当初は、なるべく髪は切らないで欲しいって、じじは言ったね。

長女を授かって洗髪などが苦しくなった時は、じじがばばの髪をカットしてくれた。

20センチ近くもね~。

その髪の毛をずぅっと大事に直していたんだけど、10年くらい経ってから捨てちゃったばば。

最近は、ばばが髪を切ろうが、パーマかけようがじじは何も言わない。。。てことは????

 

遙か昔、ばばが、がらにもなくソバージュにしたことがあった。

その時、綺麗にパーマのかかった髪で帰ったら娘が「素敵!」って言ってくれたのに

一回シャンプーした途端、直毛に逆戻り。

美容室へ行って「かくかくしかじか・・・」と話すと

ばばの髪の毛を見て「あららららら~~~~」って美容師さんも吃驚して

すぐにパーマをかけ直してくれた。

今回も、「一応明日様子を見ましょう」と言うことで、

明朝、もう一度チェックに出かける約束をしてきた。


鏡の前に立って、自分を見ると、

やはり耳下くらいまで髪が短くなったのはハッキリ分かるけど

ウエーブはほとんど無い。

また、前回と同じように明朝は直毛に戻っているのか????

明朝が楽しみ、楽しみ~。


カメラに負けたばば

2010年09月04日 15時29分14秒 | Weblog

9月4日(土)台風9号の影響で雨風強

「それぞれの新しいスタート」という内容でブログを書いたが・・・・・

じじにもちょっとした変化が・・・・

じじ、遂に念願のレンズを買いました。

ところが、このレンズそつけるとカメラの重さは4キロ強になるだろうと思われるが

ここ3日、このレンズを付けたカメラを肩からぶら下げ、

スタート時は颯爽と、途中はヨタヨタと散歩をしている。

コースには急な上り坂もあるし、時間も1時間以上なので相当キツイと思われる。

初日は夕食時、食欲がないので心配したが、「新品のレンズ担ぎ」疲れだったらしい。

このレンズを付けた途端、じじの人格まで変わってしまった????

ばばと姉に「僕より先に歩くなよ・・・被写体が逃げてしまうから」だって。

これまでは、ばばと姉が先頭に立つことも多かったけど、あとしばらくはじじの後から

足音を忍ばせて歩きましょ。


ところで・・・・・

じじが、昼食後「島バナナをちょうだい」と言った。

なぜ???食事終わったばかりなのに・・・・不審に思って「低血糖?」と聞くと

「いや、ワタブタ君にあげるから」だって。

ワタブタ君が家に来てもう一月以上はなると思うが

当初、「写真を写せば逃がす」と言っていたじじだが、愛着がわいたらしい。

それに・・・一番大好きな孫のニックネームと一緒だしね。

なぁんだ~、クワガタの餌なら・・・と

ばばは一番小さくてばばの小指の先ほどのバナナをあげた。

だって、この島バナナ、ばばの友人が過日わざわざ届けてくれたもので、

見事なほど丸々太っていて、頂いた3日後には完熟。

お隣ご近所6軒にも少しずつお裾分けして大事に大事に食べている貴重な物だ。

それを、ワタブタ君にもあげると言う。

ばばが一番小さいバナナを渡すと不服そうだったが・・・・

器用に皮を剥き、縦半分に切り、純度100%の蜂蜜をタラ~~リ垂らして虫籠に入れていた。


じじにばばが聞いた。

「じじ~、もし、散歩途中雨が降り出して、ばばが急に具合が悪くなって動けなくなったとしたら

ばばを負ぶってでも帰る?それとも、カメラが大事?」

じじ、何と答えたと思う?

「まず、カメラを懐に入れて大事に持ち帰る」だって。

クゥ~~~、ばばはカメラ以下かい?

ばばの心に更に油を注いだのが・・・・(でもないかな?)

「今、僕が一番大事なのは、孫とカメラ」とキッパリ!!!!

ウヌゥゥゥヌヌヌ~~~~~。

そうかい、そうかい、そうですか???

よぅぅく分かりましたよ~~~だ。


一番大事なカメラで、一番大事な孫の写真を撮っていられたら

じじは、世界一ハッピーなのね・・・・・・


まぁ、孫に負けるのは良しとして、カメラに負けてしまうなんて、情けない。

ばばは、今夜からショックで、もう刺身買いにも行く気力もありません。

じじ~、台風の中、自分で刺身買って来てね~~。


台風9号接近中で、雨風ともに強い徳之島。

ばばの心の中は台風9号より荒れ狂っていますぞ~~~。


台風まっただ中???

2010年08月31日 21時41分28秒 | Weblog

8月31日(火)強風&雨

今年初めての台風らしい台風・・・・7号が北上中らしい。

朝から雨風強く、洗濯物を外に干すこともできない。

玄関先のブーゲンビリアの大きい鉢が吹き倒され

観葉植物も枝が折れそうなくらい前に傾いている。

まだまだ風は強くなるのだろうか?

逸れてくれると良いけれど・・・・・・

ばばが子どもの頃は、夏には良く大きな台風がいくつか襲来した。

台風が来て何が嬉しかった?って「学校が休みになること」と

早朝から集落中のミカンの木のある家を走り回って

落ちたミカンを拾うことだった。

大きなカゴを背負って姉妹で走り回ったなぁ・・・・

今は、敷地内にミカンのある家がどのくらいあるんだろう?

ばばの隣近所は、酸っぱい小さいミカンの木を植えてある家が多かったけれど

ばばの家には5種類くらいのミカンの木があった。

拾ってきたミカンを洗って、終日、好きな時に好きなだけミカンが食べられた台風時。

嬉しかったなぁ~~~。


仕事をするようになってからの台風の思い出は・・・

加計呂麻時代のこと。

加計呂麻は台風時は良く停電し、停電しても作業員が入島出来ないので、すぐには復旧しない。

となると、冷蔵庫の中身が傷んでしまう。。。。。

新婚だったじじとばばだけでは食べきれないくらい食材はあるので、

独身の同僚を3~5名呼んで一緒に食事をした。


そう、そう、6,7年前近年では結構強い台風が襲来した。

校舎新築中だったが,仮設教室の雨戸は吹き飛ばされ、パソコン室にも雨漏りして・・・・

子ども達は休みでも、ばば達は少しくらい強風でも出勤だ。

職場までほとんど海岸沿いを走るので

たまに車が風でフワッと持ち上げられるような感触を受けながら

ひたすらハンドルにしがみついて運転した。


職場に着いて、書類や機材移動などをし、床がびしょぬれの部屋で事務をした。

台風だからもちろん給食は無し。

お昼になって、若い同僚ふたりが昼食の買い出しに行ってくれたが

当たり前のことながらパン類は売り切れ。

インスタントラーメン類さえ入手できなかった。

帰宅して昼食をとり、又出勤するのも大変だ。

お腹はすいてくるし、どうしようか?思案していた時

たくさんのおむすびの差し入れがあった。

差し入れて下さったのは上司の奥様。

ホッカホカ炊きたてご飯で作ったおむすびの美味しかったこと。

塩味で海苔で巻いてあった。

今になっても、あの時のありがたさは忘れられない。


今回の台風7号。

今は仕事をしてないので、食事の心配をすることもない。

お米さえあれば、幾通りにも料理はできる。

だから、食べ物の心配は全然しないけれど・・・・・・・・・・

お店へ行ってみて驚いた。

パン類の棚が空っぽ。

青菜類も全然無い。

牛乳などもすぐに無くなる。

今日は、船も飛行機も欠航だった。

台風の進路如何によっては生鮮食料の入荷は3,4日先になるかも知れない。

離島故の宿命だ。


明日の朝、青空が見えると良いなぁ~~~~。


9月1日は入院中の義父の90回目の誕生日です。

「お父さん!」って呼んだら、いつものように元気に「はい」って返事してくれると良いなぁ。。。。。。。。。


孫は来て良し、帰って良し???

2010年08月27日 14時30分24秒 | Weblog

8月27日(金)雨時々曇

ばばの長い夏休みは終わった。

孫と過ごした18日間。

慌ただしかったけど、楽しい日々だった。

休み中にあった色々なことを後日書く機会もあるかなぁ・・・・・・・

8歳と4歳の孫達。

8歳の孫が生後4ヶ月の頃、じじは大病を患い約半年長女宅に同居し治療に専念した。

じじの人生で一番辛かったであろう、この時期

じじは初孫と日々過ごすことで病気の恐怖や痛みを和らげてもらえていたに違いない。

だから、じじもこの孫が大好き!孫もじじが大好き!

島滞在中、孫は毎日じじとばばと一緒に寝た。

本当はじじのベッドに潜り込みたかっただろうが、

ベッドは狭くてとてもふたり一緒には眠れない。

だから、孫はじじのベッド脇に敷いたばばの布団で何時も寝た。

この孫、夜にめっぽう強く12時でも1時でも目は爛々と輝き

じじとばばに色々な話をねだる。

じじとばばは自分の記憶にある限りの昔話などを思い出しては語る。

夜中にもかかわらず大声で笑い、たまに身をすくめながら

「他にはないの?」「もっと話して」とせがむ。

ケンムン話やクビッキリワンクヮ(首の切れた子豚)の話など

興味を持って聞いている。

・・・・・・・こうして、毎晩毎晩じじとばばと孫の3人は夜更かしを続けた。

昨日、孫達は帰ったが帰る前の晩も3人で寝ていると

じじはいつの間にか寝入ってしまったので、ばばと孫だけが起きておしゃべりをしていたら

急に孫が「じじ~、逆流するよ」と言って寝ているじじの体を引っ張って向きを変えてくれた。

じじは7年前の手術後、上半身を上げて眠らないと逆流という現象が起きてとても苦しむのだ。

そんなじじが変な体勢で寝ていたり、上半身がずり下がっていると

孫は起き上がってはじじに声をかけたり、じじの体を引っ張ったりしてくれるのだ。

ばばはこの時まで気付かなかった・・・・・・・・

孫はただ大好きなじじの側に寝たいが為にじじとばばの寝室で寝るのだと思い込んでいたが

大好きなじじが苦しい思いをしないように自分が見守りたいという気持ちあっての行動だったのだ。

帰る前日になって孫のこの健気な行動に気付いたばば。

ばばは思わず、目頭が熱くなった。

その後孫が「ばばのマッサージ気持ちが良い」と言うので

孫の足をマッサージすることに。

去年は寝る前にばばが孫の足をマッサージしているといつの間にかスヤスヤ寝ていたおだ。

も後の健気な行動を目の当たりにした直後だったばばは

真心込めて孫の足のマッサージをした。

初めはくるぶしの下辺り、次にふくらはぎ、最後は足裏・・・・・

いつまで経っても「もう良いよ、ばば」の声はない。

時計は1時前になり、明朝6時には起きて孫達を送らなければならないばば。。。。。

どのくらい経っただろうか?

孫がスヤスヤ寝息を立て始めた。

昼間母親から叱られたり、4歳下の弟と喧嘩をしたり

何回もバトルを繰り広げながらも夜になると機先を制してばば達より先に

布団に潜り込んで待っていた孫シュン。

昨日搭乗前に「ヨッシってしないでね」って言って搭乗口へ向かった。

最初呆気にとられたが「孫達が帰ったぞ~。ヨッシ」と

ガッツポーズを取らないでねっていう意味だったのかな?

「孫は来て良し、帰って良し」と言うけれど

孫達の帰った後の後始末をしながら泣き笑いの18日間を思い出し

ちょっぴり感傷に浸っているばばだ。


じじ=ピンク、ばば=黄色

2010年04月04日 14時50分25秒 | Weblog
4月4日(日)雨

じじの右手とばばの左手を並べて見てみる。

じじは綺麗なピンク色、ばばは黄色っぽいピンク。

今年も、又ばばの手は黄色になった・・・と言うことは?

そう、タンカンを思う存分食べているから。

今年は、ゴマダラカミキリなどの被害でタンカンは不作だと聞いていた。

タンカンの入手は難しく、なかなか娘達に送ってあげることも出来ないままだったが、

2月末頃、ある方がタンカンを送ってきて下さって

それから次々とタンカンが3カ所から送られてきた。

やっと、娘達にも送ってあげたり、友人知人にもお裾分けした。

3月も下旬になった頃、姉の同級生から「タンカンあるよ~~」と電話。

3月まで樹上で完熟させたタンカンを分けて下さった。感謝~~~。


2月下旬頃から、毎日のようにタンカンを食べているばば。

日に日に手も黄色っぽくなってきた。

最初のうちはビックリもしたけれど、今は手が黄色ぽっくなって

「あぁ~~みかんの時期だなぁ」と再確認する。


ばばだけ食べるのは申し訳ないので、食べる時は必ず包丁で二等分し

じじに半分あげる。

ばばは、2個くらい食べる。多い時はもっと食べてしまうけど・・・・

本当は、食べ過ぎたらいけないんだけどね。

じじは、自制心が強いのでいつも適量食べるけど

自分に甘いばばは、いくらでも食べてしまう。

だから、丸々太ってしまうのよね~。

ミカンだって、けっこう甘いから食べ過ぎは糖分摂取過剰になるのは

♪分かっちゃいるけど止められない~♪

手のひらが黄色になるのはあっという間だけど、

元の色に戻るまでには半年くらいかかってしまう。

あと2週間以上はタンカンを食べ続けるだろうから、

ばばの手はますます黄色くなるだろうな~~。

タンカンが思う存分食べられる今の時期は、ばばにとって至福の時。


タンカンを自分の家で育てられたらどんなにか良いだろうと思う。

いつも、ばばの実家の庭木を剪定してくれているH兄さんが

「来年2月、喜界ミカンの木に、タンカンの枝を接ぎ木をしてあげよう」と

申し出てくれた。実現すると嬉しいな~。

ばばが、果物で一番好きなのはミカン。

だから、ミカンが収穫できる期間はシアワセ、シアワセ。

ビール、もらったどぉ~~~

2010年03月21日 20時31分35秒 | Weblog
3月19日(金)晴れ

「働かざるは、食うべからず」って、

ばばが小さい頃、よく母から言い聞かされた。

兄姉中でばばが一番ぐうたらで怠け者だったから・・・・・


時々、夕方遅くなってから親戚の家にお使いに行かされた。

あたりが薄暗くなると、小心者のばばはとても怖かったが

歩いてもほんの数分の距離なので、」嫌々ながらも出かけていた。

お使いに行ったお家では、ばばの帰り際にお芋とか、

黒糖とか、天ぷらなどをくれた。

お土産を頂いてホクホク顔で帰ったばばに母が

「あなたがお使いに行ったからおやつを頂けたのよ。

もし、お使いに行かなければ・・・・ねっ、

だから人間、働かざるは食うべからずって言うんだよ」と・・・・・


最近のばば、ここ数日、働けど、働けどきりがないくらい働いている。

今日も、朝8時過ぎから夕方5時まで働いたよ。

途中から姉も手伝いに駆けつけてくれて仕事ははかどったけど、

まだまだ先は長い。。。。。。。。


ばばがしている仕事とは?????

倉庫の整理。

今までも何回か片づけてスッキリしたかな?と思っていたけど

あるわ、あるわ不要品が!

あまりに物が多すぎて「開かずの間」的場所だった倉庫。

やっと重い腰を上げたばばだが・・・・・

まず多いのがタオル類。

何でこんなに新品のタオルがあるの?と思うくらい。

バスタオル、フェイスタオル合わせて衣装ケースの五個分ほども。

これとは別に、金融機関やお店の名前入りのタオルも200枚近くあった。

ガソリン入れたらタオル、年末にタオル、金融機関を利用したらタオル、

お祭りに行ったらタオル、創立記念にタオル、転勤時にタオルセット

お祝いやお悔やみのお返しにタオルセット、

そして、毎年タオルの福袋をドォ~~ンと送って下さる方も。

溜まる一方のタオル。

♪タオル、タオル、タオル、タオルが溜まると~~~♪と歌い出したくもなる。

5人家族だった頃はタオルも枚数多く使ったけど

今、じじと二人ではバスタオル5,6枚

フェイスタオル10枚、洗面所・トイレ用のタオルが各5枚ずつもあればいい。

古くなった物は、コンロ周りを拭いたり床を拭いたり、

雑巾代わりにしてやっとお払い箱。

使う量より頂く量の方が遙かに多い。

カンナにタオル一杯で倉庫の床を占拠するのがもったいな~い。

タオルの次に多かったのが、ハンカチと布巾とハギレ。

ハンカチも大判の物より小さめのタオルハンカチを使うことが多いので

大判の薄手の物は新品のまま衣装ケースに入れてしまい込んでいた。

ハギレは、その昔、エプロンスーツやタオルがけ、

バッグなどを手作りしていた時の残りが作品と共に出てきた。

それも衣装ケース2杯分くらい。。。。。。

あぁ”~~~~~。

姉に「欲しい分だけ持って行って」って言っても姉も「いらない」と言う。

半無理矢理に、ハンカチなど少しは押しつけたけど・・・

使わない物が大量にあるって嫌だなぁ~。

かと言って、ポイポイ捨てるわけにはいかない。

やはりきちんと分類して片づけるしかないか~。

ラジオを聞きながら黙々と作業をする。

お茶と食事にほんの一時間ちょっと休んだだけで夕方5時過ぎまでフル活動。

やれやれ~ほんの少しだけ先が見えてきたところで作業は中断、明日へ続く。


いつもの通り父を見舞い、その後夕方の買い物に。

父は「お父さん」と呼びかけると、

今日は一回で「ハイよ!」と元気に返事してくれた。

久しぶりのことで嬉しかった。


その後、ホームセンターへ園芸用の土と肥料を買いに。

すると、入り口で「いらっしゃいませ~~」の声と共に

「どうぞ!」とビールの小さい缶を渡された。

アリャリャリャリャ~。

ばばも、姉も一口もビール飲めないんだけど、ちゃっかり頂いちゃった!

「クリア アサヒ」って書いてあるけど、じじ飲むかな~。


ホームセンターでの買い物を済ませ、スーパーへ。

すると!

また「いらっしゃいませ~~どうぞ!」って

さっきと同じビールの小缶渡されちゃった!

またまた、アリャリャリャリャ~~。

30分くらいの間に姉と二人で4缶もビール貰っちゃった!!!


じじ~~「エビスビール」じゃないけど飲む~???

それとも、ばばと姉で、大宴会でもするかぁ~。

ビールって、ビールって、どんな味なのかなぁ??

ちょっぴり試してみようかな?

ダ~~メ、ダメダメダメ!!!!

だって、朝から一生懸命働いたんだよ~。

働いたからそれなりにご褒美欲しいな。



「働かざるは食うべからず!」だけど、普段の何倍も働いたんだから

何かご褒美・・・・と言いつつ

結局、スーパーでシーフードミックスや春キャベツを買って

それにジャガイモや人参、天かすや紅ショウガ等たっぷり入れて

「美味しい、美味しいお好み焼き」を作って

「ハフハフ」言いながら姉と二人美味しくいただきました~~~~!。

徳之島でもゴマが・・・・

2010年03月18日 21時55分12秒 | Weblog
3月18日(木)晴れ

ばばの実家へ行く道すがら、右手に「ごま茶」と書かれた工場がある。

ばばは、単純だから「ゴマの実を使ってお茶を作っているのかな?」

ぐらいに思っていた。


数日前、たまたまその工場に詳しい方、Sさんと話す機会があった。


ばばは知らなかった・・・・・


奄美群島でゴマの特産地と言えば喜界島だと信じ込んでいた。

でも、徳之島でも去年白ゴマ・黒ゴマ合わせて7トンものゴマを出荷したそうだ。


Sさんは、数軒の農家と契約しゴマを栽培してもらっているそうだ。

ゴマは白ゴマと黒ゴマを近くで栽培してもいけないそうだ。

だから、ある町では黒ゴマを、ある町では白ゴマを作ってもらっているそうだ。

そして、ゴマ茶は、勿論、実からも作れるが葉っぱからも作るんだそうだ。

考えてみれば、普通は葉っぱからお茶は作るもんね~。

ごくごく当たり前のことだけど、何だかビックリした。


以前は、この工場でゴマ茶も作っていたそうだが

多忙で、今はゴマの実のみを出荷しているんだって。

当初は島の工場でゴマの実もきれいに洗っていたそうだが、

今はゴミを取り除いて送れば、都会の工場で洗浄などはしてくれるそうだ。


ゴマの収穫についてもお話を聞いた。

ゴマの実は刈り取った後、立てておいて、そのままひっくり返す・・・・・

そうすれば、完熟した実だけパラパラと落ちるそうだ。

何回か、この作業を繰り返してゴマの実は収穫されるんだって。


ゴマは4ヶ月で収穫出来る上、2000円分種を買って栽培した人が

実益40万円だったって。


今、徳之島の基幹産業と言えばサトウキビだ。

その他、ミカンやマンゴー、カボチャ、小芋、赤土馬鈴薯、生姜などもあるが

ゴマが徳之島の特産品としてデビューする日も近いかも知れないね。


今度、じじとドライブする時はゴマ畑を探して「ゴマの花」を見てみたいな。

どこかで、ゴマの花を見たような気もするけれど・・・・忘れてしまった。

初夏の頃、花が咲くって・・・・・楽しみだなぁ~。

病院へ行くのは何曜日が良い?

2010年01月20日 21時58分11秒 | Weblog

1月20日(水)晴れ時々曇り

今日は水曜日。。。。。病院へ行こう!と思った。

何故、今日、病院に?

ばばは、こう考えているのだ。

月曜日は週明けで、きっと大勢の常連患者さんが病院に来るだろう。

火曜日・・・やはり常連患者さんが多いかな?

だから、水曜日頃は患者さんも少ないはず・・・だった・・・・・・・

朝早く受付して9時頃病院に行くのも良いけれど

11時頃行けば、まあ診察も、一段落して患者さんも少ないだろうと・・・

家を出たのが10時過ぎ。

病院まで徒歩でも数分で行けるので歩いて行った。

裏玄関から入ると、さらに近いので、今日は裏玄関から入った。

・・・・と!!!!

診察室の前の長椅子には15人ほど座っている。

受付の前に行くと・・・・そこにも20人近い人が・・・

さらに、畳の間にも4人座っている。

その上、「第一と第三水曜日は午前診療」という文字も・・・


ばばの予想と密かな期待は脆くも打ち砕かれた。

診察札は、46番。

診察が終わるのは何時になるのか予想もつかない。

診察室の前には「ただ今20番~25番」という札が・・・・

でも、今日は先生も二人おられるようなので早く終わるかもと

淡い期待をしつつ待っていた。

ところがいつまで経っても番号札の数字が変わる様子もない。

仕方ないので、受付に行き、「46番の札を持っているんですけど

診察は何時頃になりますか?」と聞いてみた。

すると、「12時過ぎでしょうね」との答え。

「では、ちょっと他の用事を済ませてきて良いですか?」と断り

父の様子を見たり、父の入院会計を済ませてきた。

急いで戻ると、まだまだ人数は減っていない。

仕方ないので、持って行った「東海林さだおさん」の文庫本を開いた。

数十ページ読んでもまだまだばばの診察順は回ってこない。

そのうち、周りの人たちを観察してみようと思った。

テレビでは、「肉団子とたっぷり白菜のあったかスープ」

という料理番組が流れている。

待合室の椅子に座っている人は、ばばを含め15名の老若男女。

ばばを除く全員が、じぃっとテレビの画面に釘付けで

時々頷くおじいちゃんがいたり、料理している人の話に笑うおばちゃんがいたり・・

ひとりが笑うと、ほぼ全員が笑い、ほぼ全員が同じ時点で頷き・・・・・

画面を見るより、人間観察の方がよっぽど面白い。

ばばは興味津々でテレビの前の人たちを観察していると

右手の畳の間からはおじいちゃん二人の会話が聞こえてきた。

「あんたの、それ、いくらね?」とAさん。

「タダよ」とBさん。

「それ」とは?看護師さんが先ほどビニル袋に入れてBさんに手渡した30本の針のこと・・・

だとばばは察した。

それまでの話からするとAさんも、Bさんも自宅で血糖値を計っていたようだ。

Aさんは、別の病院で血糖値測定用のキッドをもらっているようだ。

Aさんは「自分の使っている針は何回か使える」と言い

Bさんは「その都度、違う針を使う」と言っている。

続けて「もし、一回測定に失敗すると同じ針は2度と使えないので

又新しい針を使わなきゃいかん」と言っている。

だから、血糖値を一回測るのに、針を複数本使うこともある・・・・と。


ばばは、二人の話を聞きながら、テレビの料理番組を観ている十数人の観察をしながら

ひたすら自分の名前が呼ばれるのを待っていた。


・・・・・・待っていた人達は、ひとり呼ばれ、二人呼ばれ

そして、診察を受け帰って行った。


12時30分を回ってようやくばばの名前が呼ばれた。

診察室に入ると聴診器を当てられ、ハイ終わり!

ばばの後にも、十数人まだ待っている患者さんがいた。

午前診療と言っても、1時、2時までも働かなければならないんだなあ・・・

残業と言うのかなあ・・・・・

 

ばばは、その後、薬局へ行き薬をもらって1時過ぎに小走りで家に帰った。

口開けて待っているじじのお昼のメニューを色々考えながらね・・・・・・


勘違いですってば~~~

2009年12月23日 14時45分48秒 | Weblog

12月23日(水)晴れ

今日も穏やかな小春日和・・・・

お日様ポカポカい天気。気持ち良いなぁ~~~~。

 

ばばが通う病院で、毎日会う人がいる。

ばばは人様の年齢を判断するのが苦手なので、はっきりしたことは分からないが

40代くらいだとおぼしき男性。

ばばが初めて彼と会ったのは2月だったが

いつ頃から何の病気で入院しているのかは分からない。。

どこが具合が悪いのかは分からないが声を発するのを聞いたことが無く

吸入のようなこともしているので、もしかしたら喉の具合が悪いのかな?

と思っていた。

名前をAさんとしよう。

病院へ行く日は、病室で、食堂で、廊下で毎日必ず会った。

そして今は12月。

Aさんは、まだ同じ病室の同じベッドにいる。

Aさんと廊下などで直接顔が会う時は会釈をするようにしていたが。。。。。。

その彼が、最近ばばに手を振り笑顔を見せるようになった。


ことの発端は、こうだ。

ばばが少し前このブログに書いたYちゃんが、

入院しているお義母さんの介助に毎日通い、食事の時も介助している。

お義母さんは病院の食堂で毎日食事をしているのだが

その席は一番奥の方。

その少し前あたりでAさんは食事をしている。

ばばは、廊下を通る時必ず食堂の中を覗き

Yちゃんに手を振って「バイバイ」と挨拶する。

毎日Yちゃんに「バイバイ」の挨拶をしているうちに、

Aさんは、ばばが彼に手を振っていると思ったらしい。

無理はない。

だって、彼の背中側にYちゃん母子は座っているから彼からしてみれば

まさか、自分の後ろにいるYちゃんに、ばばが手を振っているとは思わなかったのだろう。

ばばの視線は常にYちゃんを見ているのだが、

AさんはばばがAさんを見ていると勘違いしてしまったらしい。

Aさんは、ばばがYちゃんに手を振ると、食事の手を休め満面の笑みを浮かべて

ばばに手を振るのだ。

その後、廊下ですれ違う時なども満面の笑みでばばを見て

エレベーターに乗り込もうと待っていると

しきりにエレベーターを指さして何か話しかけようとするようになった。

だから、ばばは少し怖くなり視線を合わせないようにして

階段から下りたりするようになった。


昨夕は、帰りかけたばばにYちゃんが背中から「ばばちゃ~~ん」と呼びかけた。

ばばが振り向くと、ばばの後ろにAさん、そのずっと後ろにYちゃんが立っていて

ばばにゼスチャーで共通の友人Tさんへの伝言をした。

ばばはその意味を了解したのでOKの合図に頭上で大きな○を作り

さらに、Yちゃんにバイバイと手を振った。

廊下でAさんを中に挟んでゼスチャーで会話したばばとYちゃん。

Aさんは、ばばがYちゃんに手を振っているのだと気付いてくれただろうか?


ばばは、病院を出てYちゃんと共通の友人宅に寄って伝言を伝えた。

しばらく世間話をしているとYちゃんも来た。

ばばが、Aさんのこと話すと、Yちゃんは

「Aさんはばばちゃんがいつも手を振るから、自分に好意を持っていると

勘違いしているみたいよ」と言った。


だからか・・・・・・

Aさんがばばに満面の笑顔を見せたり、

エレベーターの前まで来て、何か話しかけるようにゼスチャーをしたりするのは・・・・


勘違いされるような子としていたばばが悪いね。

気を付けなくては・・・・・・


以前、どこかの認知症のおじいちゃんの話し相手をしていたら

帰るばばを追いかけてエレベーターに乗り込み

下まで一緒に下りた時もビックリしたが、

長期入院している方や、家族がなかなか面会に来られない方々も中にはいて

きっと寂しい思いをしているんだろうね。

だから、会釈をしたり話し相手になったりしているうちに

身内のような気持ちになるのでしょうね~。


Aさんは声を発することが出来ないようなので

きっと満面の笑顔と「バイバイ」で「親しみの情」を表現したのだろう。


Aさんのこと、ちょっと怖いとか思ったばばだけど、

これからも自然に会釈をしようかな。。。。