横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

浜離宮、気になった木

2023-06-09 18:59:56 | 日記



浜離宮庭園には6000種類もの樹木があるそうだ。
花とか特徴的な実とかがないと、なかなか種類を識別できないので。6000種は実感できない。。







この実が付いている木は何本もあった。モチノキで良いのだろうか。







オオバネムノキの近くに、藤棚にしては葉がいっぱいの棚があり朱色の花がいくつか咲いていた。







アメリカノウゼンカヅラだ。
近所の家の壁を這いあがるノウゼンカヅラは何軒か見ているがパーゴラ仕立ては初めてだ。
これから花がいっぱいに増えるのだろう。







園内の至るところに松の木が見られたが、浜離宮で見逃せない松といえば「三百年の松」。
竹囲いの中は何本もの松が植えられているのではなくて、一本の松なのだ。

六代将軍家宣の時代(1709年ごろ)に植えられたそうだ。







根元の幹もさほど太いわけではないが、何回か枝分かれして横向きに大きく広がっている。
300年たって腰が曲がったというわけでもないのだろう。








横向きと言えば、潮入の池のそばの一本の松は地を這い頭は入水しそうだった。
海からの強い風で低い姿勢を余儀なくされたのかもしれない。




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葉が大きい合歓

2023-06-07 16:59:48 | 日記



浜離宮恩賜公園で菜の花畑の傍に大きな木がある。








ネムノキに似たような花がたくさん咲いている。








オオバネムノキという木だそうだ。
ネムノキの花はピンク色なのに、オオバネムノキの花は白い。







こちらがネムノキの花。







オオバネムノキのほうは、花の色のほかに複葉の一つ一つが比較にならず大きい。
この写真では、多くの蕾が開花を待っている。







浜離宮庭園には何本かのオオバネムノキがあって、こちらの木は満開だった。


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浜離宮、花つづき

2023-06-05 15:54:41 | 日記



浜離宮恩賜庭園は潮入の池を中心に花畑、林、芝生広場などが広がっている。







林に近い芝生にはハクセキレイが歩いている。
親子であろうか、幼鳥がちょこちょこと前を追いかけていた。なんか、ほほえましい。







ところどころに、いろんな種類のアジサイが咲いている。







ちょっと湿地になったあたりには色とりどりのハナショウブが植えられている。
1か月ほど前にはアヤメが咲いていたのであろう。







ハギの花も何か所かに咲いていた。ちょっと早いなあと思ったりした。







潮入の池。中島の御茶屋を望む岸辺ノハギは地に這うほど低かった。
高く伸びているビルたちと大違いだ。





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菜の花や花菖蒲が咲く場所

2023-06-03 16:55:49 | 日記



芝生の向こうに一面の黄色い花が見える。







菜の花だ。  冬から咲く花なので、そろそろ終わりの季節だが、皆さん楽しんでいる。







モンシロチョウも菜の花が大好きだ。花でなく葉に止まっているのは産卵かな?







ハナショウブは今がちょうど旬と言えそうだ。







松の木の傍できれいに並んでいる。そして、その向こうにはビルが並んでいる。







ここは東京・新橋、汐留のすぐ近く浜離宮恩賜庭園だ。

高層ビルが立ち並び電車や車が走り回る中に緑豊かな庭園がある。東京ならではのことだ。







潮入の池。

徳川家の鷹狩場だったところに四代将軍家綱の弟・松平綱重が海を埋め立てて別邸を建てた。
明治維新で皇室の離宮となったが大震災や戦災を経て、昭和20年に東京都に下賜された。
整備を行って昭和21年から浜離宮恩賜庭園として公開された。

ここの住所は 東京都中央区浜離宮庭園1-1 となっていて、丁番がなく単独だ。
また郵便番号は 104-0046 、この番号も単独だ。





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市民の森、最近のチョウたち

2023-06-01 16:36:38 | 日記



今頃は瀬谷市民の森でもナワシロイチゴの花が見られる季節だ。







林のあたりを飛んでいるイチモンジセセリが蜜を求めてやって来た。







初夏になると市民の森で見られるチョウの種類も多くなる。

これはスジグロシロチョウの雌。まさしく筋黒だ。







これは6年前に見たスジグロシロチョウのカップル。手前のサッパリした翅模様が雄だ。







そういえばツマグロヒョウモンも雄のほうがサッパリした翅模様だ。







ササの葉に止まったサトキマダラヒカゲ。
瀬谷市民の森ではおなじみのチョウだが、普段は樹液を求めて木の幹に止まっていることが多い。







そんなことを思っていると木の幹で樹液を吸うチョウがいた。







ヒオドシチョウだ。そんなに多く見るわけではないが、この森で成虫越冬したらしい。
何年か前には近くの栗の花にいたのを見たことがある。

これから、タテハチョウの仲間、ジャノメチョウの仲間、アゲハの仲間などチョウを見る機会が増えそうだ。







うん、これは?  調べたらナミテンアツバという蛾の仲間だった。




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