横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

少し遅かった

2023-06-19 19:42:58 | 日記



開成の「あじさいまつり」に行くので下調べをしていると、
開成駅から少し行くと酒匂川を渡ったところに「せせらぎの郷花菖蒲園」があると分かった。

ちょっと立ち寄ってみることにしたが、川幅が広く橋を渡りきるのに思いのほか時間がかかった。







そこそこの広さの菖蒲園に花がいっぱい。男の人ひとりで畑の世話をしておられた。
少し前だったら花殻摘みにも忙しかったことと思う。








やはり少し見頃を過ぎていたが、まだまだ元気な花も多かった。







花の色もさまざま。








蕾もあって、まだもう少し咲き続きそうだ。







花畑の畔にはショウリョウバッタがいた。
少し前だったら人がいっぱいで、バッタもおちおちしていられなかっただろう。








ちょっと向こうには小鳥が歩いていて何か食べものを探している様子だ。







そのうち飛んだので目で追うと塀の上に止まった。もう一羽いた。

名前がはっきりとは分からないが、ハクセキレイの幼鳥あたりだろうか。














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アメリカからも、やって来た

2023-06-17 17:50:11 | 日記



アジサイの花は酸性土壌に植えられていると青色でアルカリ性土壌ではピンク色になるそうだ。
しかし青色の花が昔ながらのいかにもアジサイという感じが強い。

このアジサイは6年前に30回記念として、浜松で開発された新品種に「開成ブルー」と名付けて植えられた。







解説板に咲き始めから濃い青色になるまでが図示・解説されていた。







咲き始めと、咲き進んだ濃い青色。







青くなり始めた花。







全て青くなったが、まだ薄い色の花。

一株が自宅にあって、日に日に色が変わるのを見られれば、楽しそうだ。







眼を転じると田んぼの向こうの方に白い花が並んでいるように見える。アナベルのようだ。







アジサイの原産は日本で、西洋アジサイというのも日本のアジサイをヨーロッパで品種改良したものだ。
しかしアナベルは北米が原産のアジサイだ。







ここでは薄緑から白い花がほとんどだったが、ピンク色もあるそうだ。







前回も訪れた瀬戸屋敷方面へ歩いているとピンク色のアジサイと並んで白い花が咲いていた。







カシワバアジサイだ。これも北米が原産で、葉がカシワ(柏)の葉に似ていることで名付けられた。





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5年ぶりの紫陽花

2023-06-15 15:50:05 | 日記



梅雨の晴れ間、開成町あじさいまつり(6/10~6/18)に行ってきた。
快晴の開成町には大勢の人が訪れてアジサイの花を楽しんでいた。







田んぼのまわりの道沿いに種類も色もさまざまなアジサイが盛んに咲いていた。








一帯では5000株ほどのアジサイが植えられているどうだ。








前に訪れたのは5年前。その時は曇り空だったが、今回は晴れてアジサイの花も輝いていた。








田んぼ周りだけではなく小川の岸辺でもきれいに咲いていた。







河津桜で知られる松田山方向を望む。







ところどころに「元気ポイント」がある。
長柄杓で用水路から水を汲んでアジサイに上げてね、ということだ。








あじさいまつりメイン会場では舞台でさまざまグループが演技、演奏、ダンスなどを発表する。

前回来た時は大相撲の魁聖関(ブラジル出身日系3世)が「赤ちゃん抱っこ」などをしていた。
名前つながりで4年ぐらい「あじさいまつり」イベントに参加していたそうだ。
当時、前頭筆頭の魁聖も昨年夏には幕下落が確実となって引退し、年寄友綱を襲名した。








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花はどうなる、花博

2023-06-13 17:08:26 | 日記



上瀬谷の米軍から返還された原っぱのあたりを歩いていると、白い花がいっぱい咲いていた。








ガウラ、ヤマモモソウ、通称ハクチョウソウだ。白鳥ではなく白蝶草で、白いチョウが乱れ飛んでいる。







ミツバチが花から花へと蜜を吸い歩いている。







チガヤの向こうにはオオムラサキツユクサの姿もあった。名前通り、ムラサキツユクサより背が高い。








ハクチョウソウもオオムラサキツユクサも北アメリカ原産の帰化植物だそうだが、
このあたりが米軍に接収されるよりも前、明治のころには入ってきたらしい。

4年後、この辺りで国際園芸博覧会が開かれる。そのころ帰化植物の花たちはどうなるのだろうか。






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路上の恵み

2023-06-11 16:51:14 | 日記



近所で原っぱ近くの道を歩いていると、アゲハチョウが行ったり来たりして時々地面に下りていた。







口吻を延ばして水分を吸収している。ミネラルも補給しているらしい。







同じ所で吸い続けても良さそうなものだが、しばらくすると離れて別の場所を探しに行く。







近くにヒメアカタテハもやってきて吸水し始めた。
何となく、ちょっとアゲハに遠慮がちに気を使っているように見えた。そんなことはないか・・・







近くの舗装道路にはヒバリがやって来た。もちろん吸水することなく飛んで行った。




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