横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

川向こうの田んぼ

2017-08-26 05:24:09 | 日記



境川の向こう大和市側には田んぼがたくさん残っている。






稲もだいぶ実って、9月下旬には稲刈りが行われるのだろう。






その中の一枚の田んぼが何か派手なことになっている。






万国旗だ。すぐ隣の小学校の学習田んぼになっていて子供たちが田植えしたのかな。






まだ十分には実っていないのだけれど、早くもスズメたちがたくさん押しかけている。






食べられるものを探して、大挙して場所を移している。
万国旗はカカシ代わりになっているのだろうか。


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(続)こりゃ なんだ

2017-08-25 05:54:57 | 日記



上瀬谷のジャノメチョウが飛ぶ草原に白いものが見えた。






ツメクサやブタナの花の上を白い薄物が覆っている。





通常のクモの網とは少し違う。
ところどころ広く覆って途中は糸状に張っている。  こりゃ なんだ?

7年前に別の原っぱで同じようなものを見た。
こりゃ なんだ クリック

この時はナカムラオニグモの卵嚢らしいと教えてもらった。






雲の上に蜘蛛の子らしいのがいた。






クモの子・幼体があちこちに散らばっている。






少し拡大して見た。これが何グモの幼体なのかはよく分からない。






このあたりで卵から孵って「まどい」をしていたのだろうか。
撮ったときに気付かなかったが、左下に何かいる。





葉の下に何かオニグモの仲間のようなものが見える。
幼体たちの母親であろうか。


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セリに来る虫さまざま

2017-08-24 05:26:09 | 日記



自然環境保全センターの谷戸の奥では1か月前と同じようにセリの花がいっぱいだ。






ここはイヌスギナも多い場所だ。
花の周りにはさまざまな虫が来ている。
これはハナバチの仲間だろうか。ハチやアブも多い。






花から花へ動くので目立つのはベニシジミなどのチョウたちだ。






保全センターの全域で今たくさん見かけるイチモンジセセリはセリの花にも来ていた。






すぐ傍にはミヤマアカネが止まっていた。






コアオハナムグリは名前通り花の花粉や蜜を食べる。

左の方にオオシロカネグモらしいのが網を張っている。
このクモは花に来る虫を狙っているわけではない。






こちらのイオウイロハシリグモは花に来るチョウやアブなどを狙っている。






イチモンジセセリも危機一髪?
大丈夫。先にヒラタアブか何か小さな虫が捕まっているようだ。






だいぶ実も出来ている。
アリは何を求めてやってきているのだろうか。




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黒いの

2017-08-23 05:31:38 | 日記



自然環境保全センターで黒褐色のキリギリスを見た。





キリギリスよりは小さくてヒメギスと呼ばれている。
胸部の後ろに白い縁取りがあってお洒落だ。
やや湿気のある場所が好きなようだ。





木の葉の上にも1cmちょっとの小さな黒いのがいた。
ササキリの幼虫ながら長い触角がキリギリスと主張している。
成虫になると腹部は緑色になるようだ。






谷戸から上がってきた広場には黒いキノコがいくつか出ていた。






キノコに詳しい Yさんに聞くとアカヤマタケだろうとのこと。
名前の通り紅いキノコなのだが古くなると黒変するらしい。



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仙人と牡丹

2017-08-22 05:27:58 | 日記



神奈川県自然環境保全センターの管理棟のそばに白い花がいっぱい咲いていた。






ここにはさまざまな蔓性植物を植えてある。
白い花に近寄ってみると十字型の花弁(正しくは萼)が目立つのと、
少し小型で雄しべが花弁と同じぐらいの長さで目立つのとがある。






大きい方はセンニンソウ(キンポウゲ科)で卵形の葉も大きく見える。






雄しべが目立つ方はボタンヅル(キンポウゲ科)で3出複葉の葉はセンニンソウよりスマートだ。






花にはコキマダラセセリなどいろんな虫が蜜を求めて来ている。






イチモンジチョウは花に取りついていないようだが・・・






その後、隣に植えられているスイカズラの葉のあれこれに止まっては飛んでいた。
どうやら産卵するところを探しているようだった。

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