瀬谷市民の森では季節によりいろんなチョウが見られる。
林縁では最近ダイミョウセセリとかコミスジとかアオオスジアゲハ等が飛んでいた。
白い模様を紋付に羽織袴と見立てられたようだが・・・
前縁の青紫色は初めて見たような気がする。
林の中に入っていくとヒカゲチョウとかサトキマダラヒカゲなどを見かけるようになる。
コジャノメやヒメジャノメなどもいる。
クヌギやコナラの木は樹液が豊富だ。
特に盛んな場所にはカナブンなどの虫が集まっている。
そこにやって来たのはルリタテハだ。
カナブンが占領しているので、ちょっと離れた場所の裂け目に長い口吻を伸ばす。
満足したのか枯葉の上で翅を休める。
ルリタテハは成虫で越冬するので、冬場でも気温が上がると姿を現すことがある。
シオデの葉にルリタテハの幼虫がいた。
体長2cmぐらい。毛の先が黒い花火になっている。
サルトリイバラの仲間やホトトギスなどを好物としているそうだ。
当の本蝶たちはどんな気持ちになるかしら。
そんなのかんけーねー でしょうけれど。
ルリタテハは実物を見てみたい蝶ですが、まだかないません。
でも、この幼虫姿は… イラガの仲間とそっくりですね。
私が出会ったら、ギョッとしてイラガの仲間と思いこむこと
間違いなさそうです。
人間たちが勝手につけた名前なんて、そんなのかんけーねー ですよね。
ルリタテハは林やその付近にいるようですので、ポージィさんのご近所では機械が少ないでしょうか。
泉の森ではチャンスがあると思います。
イラガの幼虫もこういうのがいますね。
タテハチョウの仲間がみんなこういう感じです。