近所の川沿いにコブシの木が枝を大きく広げている。
ところどころ、葉の間に何か薄緑色のかたまりが見える。
虫こぶかなと思ったりする。
家の窓から見えるエゴノキには、こんな虫こぶが付いている。
エゴノネコアシフシという名前が付いている。
コブシの木のあちこちに付いているのは形がさまざま。
虫こぶではなくて立派な果実なのだ。
こんな不揃いなのに果実だとは・・・、すぐには思いつかない。
秋になると、このようにピンク色になる。やがて膨らみの一つ一つから赤い種が顔を出す。
この時期に花芽が付いていたのにも、ちょっと驚いた。