上瀬谷を歩いていると、あちこちで樹木が切られているのが目に付く。
おそらく数年後の園芸博に関係しているのだと思うが、自然が人工に変わってしまって残念だ。
商品価値がありそうな木は何とか生き残る。
畑の近くの斜面は、まだ自然が残っている。
たとえば、これはトキリマメの実がはじけている姿だ。夏になったら花を見に来よう。
その先では葉が落ちた木の枝に何か白いものが付いている。
クワコ(クワゴ)の繭だ。もちろん虫は出て羽化したに違いない。
軽くなった繭が風に吹かれて枝に巻き付いたようだ。
いつかクワコ蛾に出会いたいものだ。それには自然破壊が進まないことが望ましい。