横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

芦ノ湖 トンボの群れ

2019-09-01 06:44:48 | 日記



芦ノ湖西岸歩道。真田浜を出て白浜方面へ歩いていると、低いところに紅い実が見えた。
トチバニンジン(ウコギ科)だ。花序の全てが実る訳ではないように見える。







さらに進むと長さ2センチぐらいのラッパの花が咲いていた。
ツルリンドウ(リンドウ科)だ。






ツルリンドウは雄性先熟のようで、花の中心に雄しべが集まって雄性期だ。







こちらの花では雄しべの間から雌しべが伸びてきている。







さらに進んで白浜に近づいた辺りで、薄緑色の花が群生していた。







トンボソウ(ラン科)だ。4~50株はあった。
前に芦ノ湖を歩いたときに別の場所で数株を見たが、こんなに固まっているのは初めて見た。







茎の高さは2~30cm、花は1cm弱ぐらい。細い距は垂れ下がって見える。







花を上から見たところ。どの角度で見れば一番トンボらしいのだろう。







不鮮明な写真になったが、側花弁に包まれて ずい柱が見える。

少し前に近所の市民の森でみたオオバノトンボソウに比べると繊細な花だ。




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