泉の森の湿地に ワレモコウ(吾亦紅) が咲いていた。
泉の森では数本が咲いているのを見たことがあるが、
こんなに群生しているのは初めての光景だ。
ワレモコウの花は小さな花がいっぱい集まった花序だ。
一つの花は、4枚の萼の中に雄しべが4本見える。
ワレモコウは雄性先熟だそうで、雄しべの後に雌しべが出るそうだ。
残念ながら、それが分るようには撮れていなかった。
シオカラトンボが長い間ここに止まっている。
奥の方にはシソ科のような白い花が群生していた。何かなあ。
稲雀 風の形を つくりけり 米澤吾亦紅
馬酔木同人の 米澤吾亦紅さんは 義父の句友だった。
ワレモコウが群生になっていましたか。他の草たちとも入り乱れて
もじゃもじゃ状態ですね(笑) 数株だったのがこんなに増えた
ということは、環境的に気に入ったのでしょうねぇ。
しかしワレモコウは、バラ科というのが意外に感じる花姿ですね。好きですけれど。
吾亦紅を俳号にされた方もいらっしゃるのですね。
吾亦紅の奥に咲く白っぽい花…ハッカやミントの仲間かしら?
コロナでマスクが欠かせない今年、マスクにハッカ油をひと吹きすると
息苦しさ暑苦しさが緩和されると人気が出ていますね。うちはやっていませんが。
まだまだ暑いし世の中はコロナ禍が収まりませんが、自然界はどんどん秋に進んでいます。
ワレモコウは私が気づかないだけで毎年このように多数咲いていたのか、
今年になって増えたのかよく分りません。
でも環境が合っていることは確かなようです。
ワレモコウがバラ科というのが意外と感じるいうのは記事に入れようかどうかちょっと迷いました。
マスクの細工いろいろあるようですが、うちもやっていません。
ワレモコウの奥の白い花。いっぱい咲いていました。
ミントの仲間かと思いますが、今のところまだ同定できていません。