業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

来るなら来い!

2006年09月08日 | 業務日誌
※ 画像、クリックすると見れると思います。

公益通報への道 宣戦布告編

8月の給付管理をどうするか。レセ提出期限寸前。

事務長にお伺いをたてました。
石井さんの8月ぶんを抜くということは、訪問介護事業部つまり鼻くそヘルステの収入減ということ、メアリーにお給料を出さないということです。
メアリーがひがしヘルステで仕事を続けるつもりなら、ジャックの家つまり石井家から出て別居することが最低条件だと通告していた事務長ですが、メアリー本人が「別居しました」と言い張る以上真偽を確かめる術はなし。逆に「労働者の権利」などと主張されたら労規が出てくる可能性もある。メアリーならやりかねん。
※私なら「やれるもんならやってみろ」と言うと思いますが、管理職もいろいろあるんでしょう。

つまり「8月レセ提出OK」でした。


青田主任にご意見を伺いました。
石井さんの8月ぶんを抜くということは、ひがしケアプランセンターのケアマネがこんなにも大変な問題にとりかかってきたのに、一円も入らないということで、それは絶対におかしい。
「それに、これはもう、ハリケンさんのケアマネ資格云々の問題じゃないですよ。ひがしヘルステがお咎めを受ければ、当然このひがし会法人全体が無傷でいられるはずはないんですから。だからハリケンさんは8月のレセ、やって下さい。これが公になればまずクビになるのは僕ですし。」
........どこまで本気でそう言っているのか怪しいもんです。もすこし言い方をかえて「僕が責任持ちますよ」と言えんのか?

青田主任も「8月レセOK」でした。



ふたりとも、どこか論点がズレていますよね。



いいでしょう。
直属の上司と職域の長からOKと言われたのですから。
言質はとりました。
一時提出をストップして待っててくれたアイリンさんや、最後の読み合わせを終えたナース河合にもこのことを報告しましたので、部署全体に告知もしました。


レセ提出(ひがしはISDNじゃないのでフロッピーです)。


午後、鼻くそと膝詰め談判。

モモエさんには鼻くそから、石井さん担当の件は白紙に戻す旨報告と謝罪、したそうです。
昨夜はずっと、鼻くその携帯にメアリーから電話がかかってきていたらしい。
しかし、怒り心頭の鼻くそは出なかったそうです。
困ったメアリーは耳クソに電話をし、だらだらと言い訳をしたとか。

今朝ヘルステにやってきたメアリーに、鼻くそは
「とにかく、メアリーのいないとこでジャックに話をしたい」
と、今夜石井家訪問の約束をしたそうです。
「何をどうするつもりですか?」
私が聞くと、鼻くそは
「私ねえ、本当に途中まで、メアリーが石井さんちに棲みついたなんてこと気付かなかったのよう(私の薄笑い顔を見て).....ハリケンさん信じてくれないかもしれないけどさあ。でもねえ、こうなっちゃった以上はさあ、さすがに私もメアリー庇いきれないしさ、今月から一切、メアリーの石井さんちの派遣、つけてないのよねえ。」
私「でも、メアリーは石井さん宅でタダ働きするつもりはないんでしょう?」
「そうなのよ。だからこうして、ピーチ(ヘルパーST)に登録しちゃったんでしょうねえ。まったく、えらいことやってくれたわよう」

欲の深いメアリー。

「あのさあ、ハリケンさんでなくてもいいからさあ、誰かまた、ひがしの居介で石井さんの担当、引き受けてくれないかなあ」
私「はあ、そりゃ絶対にムリですわ」
「やっぱりそうかなあ」
私「石井さんにはお気の毒ですけどね」

※鼻くそとはこの後も少し話をしましたが、私が話したことは今までこのブログに書いてきたことと同様のことなのであえて省略。

とにかく、明日鼻くそから、ジャックとの面談の様子の報告をもらうまで待ちます。


遅い午後、事務長からまた呼ばれ、ひがしクリニックの母体、ひがし大病院の大事務長と話をしたんですが、と切り出されました。
ひがしグループの方針としては、利用者の一件、ヘルパーのひとり、失ったとしてもどうということはない。適正な運営をするようにして下さいと助言されたとのことです。
じゃあ事業所一軒、法人一団体だったらどうなんだと言いたくなりました。危機意識レベルというか、テンションがちょっと違う。
雲の上の大事務長クラスの方々にとってはこれがあくまでもグレーゾーンの事例であって、私が思うような真っ黒な不正という感覚がまだ実感としてないのだとあらためて感じました。
法人が悠長なのか、それとも私が反応過剰なのか?

ヘルパーを切るとか利用者を捨てるとか、指定取り消しに該当するのかしないのか以前に、モラルや理念でこの事例の適否・可否を判じてもらいたいのですがそれってそんなに難しいことですか。
それとも医療法人はそんなこと考える必要ってないのでしょうか。
利用者ひとりいなくなってもいいじゃないか。
ヘルパーひとり失ってもいいじゃないか。
これ最初っからそんな問題ではないでしょうが。

私はそんなに青い人間ではないのですが、少し寂しいです。

でも、自分だけが油の浮いた水を飲むのはイヤです。
飲むなら法人全体で、この汚い水を飲んで、全員で腹を下せ。
なんで私ひとりが下痢せんならんのだ。おかしいではないか。
それとも医療法人の職員は全員が堅牢丈夫な胃腸の持ち主なのか。

終業後ヘルステに行き、鼻くそに言いました。

法人側として事務長。
居介側としてハリケン。
ヘルパー側として鼻くそ。
利用者?側としてメアリー。
とにかく1度集まって話し合いをしましょう。
可能ならジャックにも来て欲しいけど。
メアリーがこのままいつまでたっても鼻くその影で隠れていてもキリなしです。
また、自分のやっていることがどんなことを引き起こすのか、どんなに許されないことなのか、きちんと理解できていないから、メアリーはこうもバカなことを続けているのでしょうから、私から1度きっちり説明する必要というか責任があると思いました。
それでメアリーが私のいうことをわかって、改心?して、まともなヘルパーになるというなら今回は、あえて彼女のヘルパー資格を剥奪するのはやめといたる。
が、そうでなければ..............。

決まりを守らない者は、決まりに守ってもらえない。
そのことを、自分の身をもってわかっていただくまでです。

決戦の日近し?
メアリーは敵前逃亡の名手だしなあ。