業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

ヘルステ監査まであと1ヶ月

2006年09月16日 | 業務日誌
※ 画像は『DMC(デトロイト・メタル・シティ)』のギターボーカル「クラウザーII世」。

昨日の朝、職場に来てみたらまた新規の依頼です。

ハリケン担当者、現時点で49名になりました。
予防2人と、ベッドや車椅子だけの要介護1の方を2人捨てたので来月からは45名ですが、もういい加減にしてほしいです。
ひがしヘルステに就職して4ヶ月。
正職員になったのはほんの半月前。
医事課には“おやつ番長”と呼ばれて親しまれています。
ケアプランセンターでは“ハリケンさんのお休みの日の事務所はお通夜”と誉め(?)られました。
ヘルステでは“悪魔”と噂され、私がヘルステの扉を開けると居合わせたヘルパーが目を逸らします。
んな具合で確実に「医療法人ひがし会」の一員になりつつあるハリケンですが、
まだまだ新人です。
地理を覚えるだけでも大変ですし、事業所や施設の見学にも行けてません。
利用者の話はじっくり聞くのをモットーにしていますので訪問にも時間がかかります。居介に使い慣れないMDSしかないので、居宅ガイドラインのアセス書式アプリを自作したりもしてます。
お願いですから、これ以上新規利用者をふるのは止めて下さい!
青田主任、マジで減算になってもいいんですか?

返事なし。

青田主任は今、チョー欝です。
原因は、来月22日にひかえた第八回(たぶん)介護支援専門員実務研修受講試験です。
青田主任は、今年この試験に合格できなければ、来年度はウチの居介の管理者の地位を奪われてしまいます。
現在主任がもらってる、法人からの管理者手当て5万円も、資格手当てとして支払われる予定の2万円もパーになります。
長年医事課の主任として、そして去年までヘルステの管理者としてやってきたのですから、万が一にも落ちるとは思えませんが、もしも落ちたら恥ずかしくて出社できないと思います。崖っぷちです。必死です。
…万が一にも落ちるとは思えませんが…

もし落ちたら、青田主任はおわ(自主規制)。



…とにかく、青田主任しっかりしてください。
いくら自分のことで手一杯だからって、いくら協力医療機関からの依頼だからって、のべつまくなしに新規を受け続けるのは勘弁して下さい。



さて本題。

金曜日、某利用者宅に、更新認定の調査をかねてスタンプラリーに出かけました。独居の認知症で、ヘルパーが来るとき以外は玄関に施錠しているので、いつもヘルパー滞在時か退出間際に訪問することにしています。



先月はヘルパーの来ているはずの時間に行ったら

利用者だけしかいませんでした。
利用者さんに聞いたら「今日は少し遅れると、さっき電話がありました」とのことでした。



30分いましたが、来ませんでした。

そして今月は、ヘルパーが帰る10分前に行きました。



ヘルパーは帰ったあとでした。
利用者さんによると、「もうかなり前に帰った」そうです。

なのに

実績はそのまんま、提供予定時間のまんま、何の変更もなしに返ってきます。

おかしいではないか。

まあ、ひがしのヘルパーは知能が幼稚園児並み。
時計が読めないので仕方ないです。
ささ、あきらめて連絡票連絡票。

そして同じ日、絶妙のタイミングで、アイリンさんと耳くそ、カニちゃんと目くそが事務所でなんやかやと言い争っていました。

バトル ラウンド1

炎のアジアンエリート・アイリン女史耳くそ:

利用者から「身体介護なんてやってもらっていないのに身体介護で請求された」との苦情があり、ヘルステに問い合わせたところ、耳くそが
「ケアマネさんがそのようにしろと言いました」
と答えたためにバトル勃発。
「確かに私は『散歩や買物など、利用者から身体介護の依頼があったときには身体介護の報酬で請求してもいいですよ』と言ったが、
身体介護の実態がないのに身体で取っていいなんて、どこのバカが言うか!
と怒るアイリンさんに対し、耳くそは
「そんなこと言われてもケアマネの指示だと思ったからやったのに」
と逆ギレ。
アイリンさんは
「ここの日本人は日本語わからないんですか!あなたは本当に日本人ですか!」
とキレまくりました。

まあ、ひがしのヘルパーは全員異星人です。
言語はすべて絵文字による筆談、コトバは通じませんから仕方ないです。
ささ、あきらめて過誤過誤。

バトル ラウンド2

(キャラは江角マキ子)カニちゃん目くそ:

入浴見守りの身体介護2でヘルパーを派遣しているはずの利用者さんが、「お風呂の介助は必要なくなった」ので生活援助に切り替わっていたのですが(同居娘の仕事のシフトがかわって早く帰宅するようになり、母親である利用者をお風呂に入れられるようになったのです)2ヶ月近くもそのまま身体介護で実績を上げてきていたことが発覚しバトル勃発。
「どうして内容が変わった時点でケアマネに報告しなかったんですか!」
と怒るカニちゃんに対し、目くそは
「カニちゃんなんてとっくに知ってると思ってたし忘れてた」
と返し、これにカニちゃんがマジギレしました。

まあ、ひがしのヘルパーは全員短期記憶がありません。
3歩歩くと忘れてしまうトリ並みなので仕方ないです。
ささ、あきらめて返戻返戻。

問題は

監査指導員がそれをわかってくれるかどうか
ですけどね。


マジで楽しみ♪監査ブラボー♪