いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

台湾ノート2015:day1-龍山寺にお参り

2015-03-26 | 台湾ノート2015
丸ノ内淡水線を「台北」駅で降りて、板南線に乗り換えます。
ワタシを先頭に「ハイ、青の都営三田線に乗りますよ~」てな感じ。

台北にお寺多けれど、旅の最初にせめて一ヶ所は行っておこうと、今回は基本の「龍山寺(ロンシャンスー)」詣りを選択しました。
駅の名前も「龍山寺」。

出口を上がると、

ホテルのある中山(銀座的な)とは異なる趣の、上野チックな街並みが広がっていました。


右手の広場ではおっちゃん・またおっちゃん。


おっちゃん・おっちゃん・おっちゃん…
ピンクのオセロのような、ボードゲームを熱心にやるおっちゃんのコミュニティー。

お-い
今日は月曜日。
仕事はどうしたのー?

おっちゃん達は全員が全員リタイヤ層には見えず、疑問が広がるばかりです。
きっとみんな、床屋組合の方なのでしょう(笑)


黄色い提灯の中がもう龍山寺。


たくさんの張りぼてがにぎやかに迎えてくれます。


敷地に入るといきなりの行列が。


見よう見まねで、大きな提灯の下でここに来たことをご挨拶しようと思います。


ワタシは一番に「○○市○○1-2-3から参りました○○Marchと申します。今日はお邪魔させていただきます。」
こちらの神様にご挨拶をしましたよ。

みんなで一定額を出し合って作った「ママ財布」から人数分のお線香とろうそくを買い(1セット@50元(200円))、ガイドブックの案内通りにお参りをします。
仏教徒のワタシですが、普段よその寺ではお参りをしないしおみくじも引かないの。
でも旅先でくらい、郷に入れば郷に従ってみようかな。


最初にろうそくに火をつけ、そこにお供えしました。


お線香の本数は7本。


一ヶ所ごとの香炉にお供えして、それぞれの神様にお願い事をするんですネ。
迷ってオロオロしていると、手順(順路)を教えてくれる親切な人がいっぱい。


奥深くまできちんと刺そうと思っても、ひじにお線香が触れそうで怖い香炉。
お線香をシュッ!と投げ入れると、ちゃんと灰に刺さります
(ほかの方の真似っこです)


金ピカの電飾バリバリで厳かとは対極にある台湾の神様たち
それぞれお願い事の受持ちがあるのだけど、もうどこが何やらわからなくなって、安産の神だろうが商売の神だろうが、結局「来ましたー。よろしくー」と願掛けせずにご挨拶をして回ってしまった
(ちなみにこちらは『文昌帝君』…お名前からすると学問の神かしら?)


ビジュアル的に有名なこちらは『月下老人』。
縁結びの神様ですね。
「ハイ来ましたー。よろしくー」


ふと気がついたら(本当にふと気がついたら)月曜日の15:54、集まった信者さんたちの読経が始まっていました。


本殿の方に向かって、思い思いの姿勢で勤行をする人たち。
これが実に心地よい(ワタシはお経の響きが好きです)


カナちゃんと「不思議なお経だねー」と言っていたのだけど、まるで民謡のような?和風讃美歌のような?音階があって男女でハモっているようにも聞こえて、可能ならばずっと聞いていたいような心が洗われるお経でした。
それにしても、平日の夕方…。
信心深い人が多いです。


寒の戻り!? と鰹だし

2015-03-25 | ファッション
今日は久しぶりの豹柄トートを持ちたくて、ここからスタートしました。

寒いとは言っても真冬の寒さではないけれど、昨日は襟元がとっても寒く後悔したので、今日は優しいストールを利用しましたよ。

コートの下はモヘアのセーター。
今日で最後かなぁ?

小田急線の町田駅は帰りの時間帯、ホームすべてがすっごく良い匂い♪
お蕎麦の出汁のような、牛丼のような、お腹のすいた身には堪える香りです。

前はしなかったのだから、どこか空調ダクトが壊れてるのかな!?
ワタシは歓迎だけど(笑)嫌な人にはイヤでしょう。
洋服につきそうなほど匂うからねー。

新入学準備【4】 体操着袋

2015-03-25 | 手作り作品
もう姪っ子からの布の指定もないし、体操袋はワタシの好きにしていいらしい♪

体操着袋といったら、子供の頃、ひざでポーンポーンと蹴りながら歩いた光景が思い出されます。

「やっぱり体操着袋はキルティングだな

ワタシは生地屋さんでキルティング布を見たけれど、小さい柄の繰り返しに斜めのステッチ・・・
うーんアンマリ カワユクナイ・・・

そこにあるのは自分の子供なら持たせたくないなぁーと思うものばかりだったので、
結局自分でキルト布を作ることにしました。

今回買った中でワタシが一番気に入ったのはこの柄。



なかなか素敵な外国っぽい布だと思ったのよねー

これをオモテにウラ布をつけ、間に厚手のキルト芯をはさみました。
キルト芯が動かないようにステッチを施し・・・



ここまできたら完成したも同じ



2枚のキルト布を重ねてひも部分を縫って完成~

この体操着袋には冬にはトレーナーも入れるらしいよ
入るのかな・・・

  

余った布でモアイ君とワタシのお弁当袋を4枚更新。




どれもリバーシブルで作っちゃった(笑)

  

姪っ子いわく、幼稚園入学の時にはとても頑張るお母さんたちも、小学校になると手抜きしがちになり、
こういった工作物を業者に頼んだり買っちゃう人も多いらしい。

姪っ子は大叔母ちゃんの頑張りでどうにか新入学に間に合うことができました。
Kナが健やかに育つことを望みます。

そして・・・次はこの子か・・・?
その前に姪っ子(姉)から話が来るか・・・?






新入学準備【3】 音楽袋

2015-03-25 | 手作り作品
台湾で遊んできてから、入学までの間。
締め切りのある縫い物は久しぶりで、毎朝毎晩考えるのはこのことばかり。
手順を考え、デザインを考え、お休みごとに時間を費やして頑張らなくちゃ!

『音楽袋』・・・なんだそりゃ。
学校からの手配書は「教科書が入る大きさで」と実にアバウトなたった一行。

うーん・・・
何度も言うけど(笑)わからないわ、教科書の大きさ

学校でバシッとサイズを決めてくれればいいものを、身長の個人差があるっていうことなのかな?

「バッグの底から持ち手のTOPまで、35cm以内で」とこれだけ。
これより大きいと、引きずってしまう可能性があります・・・と。
(引きずるのが子供なのか、机の脇なのかも不明)

教科書の大きさなんてたかだか知れてるし、持ち手までで35cmかぁ・・・と考えてたら、姪っ子から
「ピアニカが入る大きさでおねがーい」
ピアニカの大きさを聞いたら、横が45cmもあるっていうじゃないの。

一般的なカバンの縦×横の自然な比率を考えたら、持ち手まで35cmってのが不可能に思えてきた
(横が45なら縦は普通30だと思うのよね)

悩んだ結果ワタシは、本当の持ち手(35cmは軽く超えます)の他にサブの持ち手をつけ、
Kナが小さいうちはこっちを持ち、Kナが大きくなってきたら黒い持ち手を使うようにしたらどうだろう、と考えました。



学校の机の脇にぶら下げる時も、床に触れないようにこっちの小さい持ち手を引っ掛ける・・・



Herve ChapelierやL.L.Bean、持っているトートのファスナー部分をひっくり返して何度も見、ファスナーつきのカバンに仕上げました。



一般的にキルティング布には柄に関係なくクロスのステッチがたくさん入っているように、裏地の接着芯も表地と剥離しないようにステッチ(捨てミシン)をしておいた方がイイねぇ。
けれど、縦横に意味のないステッチを入れるのはちょっといやだわ。



ワタシは悩んだ末、屋根の形に沿ってステッチをかけました。





これでオモテとウラが大きく剥がれることはなくなったね

さぁ、宿題はあとひとつ!


新入学準備【2】 うわばき袋

2015-03-25 | 手作り作品
「うわばき袋は幼稚園で使っていたのは○cm×○cmだからね。それよりは大きくでお願~い

・・・わかんないよっ!

お宅のお嬢さんが何センチの靴サイズで、どんな上履きを履くのか?
6年生になった時、足はどれくらい大きいのか?
大叔母ちゃんには何のヒントもないんですかい?
わが姪っ子(妹)のアバウトさ(笑)

「うわばきを重ねた状態で周りをゆるっとメジャーで測って、サイズは母親が責任の元で言ってきなさい。○cm×○cmと。それさえあれば、あとはちゃんと作ってあげるから。」



姪っ子が送ってきた生地は、黒猫ちゃんがいる街並みの柄で、裾にはワイン色のドットの帯が施されている。
どうせならこのドット部分もピンクの空も入れてあげたいなぁ。

ちいさなうわばき袋。
生地を全部使えるわけじゃないねぇ。

悩んだ末にワタシは”cafe”の屋根が底に来るバランスで布を詰め、それらしい街並みを表現しました。

市販のキルティング布を使って作るお母さんが多いところ、ワタシは裏地に強い接着芯を貼り、キャンバス風の大人っぽいうわばき袋にしたかったんだ。
芯が硬いから”自立”するね。



裏地は可愛いハートにしましたよん  

それにしても小さいねぇ。
6年生までこれで持つのだろうか?

もしKナの足が急に27cmになったら、その時はまた作ってあげるからね~

新入学準備【1】 ランチョンマット・給食袋

2015-03-25 | 手作り作品
お正月に
「ねーMarchちゃーん。Kナが春に小学校なんだけど、また色々準備が必要なんだよー。縫ってくれるぅ?」
と姪っ子(妹)から言われました。

「え?Kナの物といったらこの前縫ったばっかじゃん!」
数年前がついこの間のように感じるワタシには、カトラリー入れのついたランチョンマットを縫ったのがとても記憶に新しいわ。

「うん、あれは幼稚園の入学の時。今度は小学校なんだよー。」

「えーもう小学校に入っちゃうの?ちゃんと幼稚園の教育は受けたの?」
なんとひどい大叔母ちゃんでしょう(笑)
だって、Kナが園に通うのも、ランチョンマットを使ってお弁当を食べるのも、大叔母ちゃん見てないからねー。
それは嘘かもしれないし、Kナは実はまだ年少さんかもしれない。

なーんて、お正月に目の前でビンゴの数字を読み上げているKナは、確実に大きくはなっているのだけど、それにしてももう小学校とは
喜ばしいけど、オドロキー

「で?なんで自分で縫わないの?頑張ってみればいいじゃん」
ワタシは幼稚園入学の時と同じことを言ってみました。

「だってぇ・・・Marchちゃん、ワタシお産なんだよ・・・」


そうだった。

姪っ子(妹)は3月上旬が第2子の出産予定。
この大きなお腹が物語っているではないか。

確かに。
3月頭に赤ちゃんを生んで、授乳や寝不足の続く産後の身体で、ミシンに向かう時間など取れるはずがない。


ママはしばらくボクだけのママでおねがーい

「はいわかりましたー。私がやりやすっ!」
大叔母ちゃん、今回はすんなりと引き受けました。

  

ランチョンマットォ
最近の小学校はランチョンマットを使うの?
だって、トレイがあるはずでしょう?

聞けば、机にまずランチョンマットを敷いてその上にトレイなんだって。
なんだそりゃ

そうすれば確かに机はキレイなままだけど、机を食後にダスターで拭く・・・という教育はできないんじゃないの?
と、ワタシごときが思ったところで大勢には従う以外なく。

学校から言われた寸法どおりに3枚、ランチョンマットを作りました。
姪っ子(妹)とKナのおばあちゃん(姉)で選んだ生地が送られてきたよ。



「KナはMarchちゃんの選ぶ布のセンスが好きで、他の誰よりも可愛いんだってー」と
大叔母ちゃんを持ち上げるのがうまいこと。
よいしょっと

裏地はそんなセンスの良い(笑)ワタシが生地屋さんで選びました。



寸法の指定のない給食袋には、たたんだランチョンマットと口拭き用のチビハンカチを入れるらしいの。
マットを何回たたむか?を姪っ子とLINEで丁丁発止しながら決めたサイズがとても小さく、
「これじゃぁ、残した食パンが入らないじゃん!」と経験上ワタシが言うと、
最近はお持ち帰りはしないんだって。
へぇぇぇー
知らないことだらけだ(笑)



可愛い袋もリバーシブル仕様。
どこにも縫い代は見えないよ。
気分で裏返したりして6種類を楽しんでね

Kナは紫色が好きで、今回の中でも紫の花柄が一番のお気に入りになったそうです。
オトナには『渋い趣味』に映るけど、本人は「紫は可愛い色」なんだって。

これをランドセルの脇にぶら下げて、彼女はこの春から小学校に通うのだろうか?

ワタシは今でも嘘なんじゃないかと思っている(笑)

台湾ノート2015:day1-Hey!Yo!ヨーヨーカー!

2015-03-24 | 台湾ノート2015
台北は地下鉄(MRT)が充実していて、是非とも乗りこなしたかったの。

タクシー推進派のクンちゃんに対し、普段から通勤でバリバリ頑張るワタシとミユキちゃんは電車に乗りたい
というか、台湾版Pasmoが使いたいんだよねー

私たちの最寄駅は淡水線の「中山」駅。
の路線だからさしずめ丸ノ内線ですな。(東京メトロの話です)

台湾版Pasmoの名前はヨーヨーカー。
漢字では「悠遊卡」と書きます。
英語ではEazy Card。

上と下のくっついた漢字、初めて見たよ

「ヨーヨーカーは黄色い券売機で買います」と駅員さんに教わり、こわごわ近寄ってみたけど、はて?どうやるのやら?



デポジットは100元(約400円)。
とりあえず、両替したばっかりの1000元札を入れて、900元のお釣りをもらいましょ。

ヨーヨーカーが出てきました



けれど、このカードはまだ中身(チャージ)は空っぽ。
たぶんここでチャージも同時にできるはずなんだけど、どうやるのかわからん!
落ち着けば『加値』ボタンをタッチすればよいとわかるのだけど、モタモタしてるうちにカードだけ出てきてしまって…



まぁまぁ慌てずにまずは空っぽのカードを4枚出しちゃえ!と、4人であれこれ相談しながらカードをGet。

「英文表記の機械を探してー!」と、クンちゃんと今度はチャージ専用の機械の前で「英文英文」。
(漢字じゃさっぱりわからんよー



「いくら?いくらチャージするの?」
「とりあえず、最低額の100元でいいよ!」
「100元(400円)で電車乗れるの?」
「何回も乗れるから大丈夫!」

みんな予習してきたガイドブックが違うから、学んできた部分も違うの。
地下鉄の値段はミユキが詳しく、初乗りがいくら、とか学習してきたらしい(笑)

おばちゃん4人の怒号(?)飛び交いながら、無事ヨーヨーカーがチャージ完了



ワタシは気分を出して、ちゃんとカードケースも持参しました。
台北市民のようでうれしい

日本と同じようにタッチして、淡水線にGo

台湾ノート2015:day1-「欣葉」で蟹おこわを食す

2015-03-24 | 台湾ノート2015
なんだかんだ言っても、今回の台湾で食事ができる回数はほんの7回(間食は除く)。
一日三食で7回しかないんだもの、そこは悔いなく充実したいとこよね。

新大久保での事前ミーティングやメールのやり取りで「これは食べたい!」と思うものを出し合って、どこにどう組み込むか、効率的に動くには…などと考えたわけです。

ガイドブックにはおいしそうなお料理がいっぱい載っていて、そこからリクエストがあったのが『蟹おこわ』。

ホテル周辺のこの街(中山)には、蟹おこわが食べられるお店として、
欣葉餐庁(シンイエツァンティン)梅子餐庁(メイツツァンティン)があったのだけど、
この発音にはなかなか厳しいものがあるので、結局
「キンちゃんとウメコ、どっちにするー?」
事前会議の会話はこんな感じになります。

私たちが選んだのが駅前の三越の8階にある 欣ちゃんこと≪欣葉≫



スタートから一番の贅沢になったけど、4人で割るとリーズナブルでとっても美味しかった!



菜譜(Menu)から相談しながら頼んでみましたよ。


炒青菜…青菜炒め 180元(720円)
優しい味~(*^^*)。究極の青菜炒め。ペロリ。


腰果蝦仁…エビのカシューナッツ炒め 395元(1,580円)
カシューナッツがゴロゴロ!スナップエンドウがしゃきしゃき!
おばちゃん達はオレイン酸のナッツが大好きなーのだ!


正宗菜脯蛋…切干大根の玉子焼き 185元(740円)
切干大根と干し椎茸、干しエビがごま油味でキッシュになってる。これはおいしい!是非とも家で再現するぞー!


烏魚子福巻…カラスミの生春巻き風 320元(1,280円)
カブとスライスにんにくがカラスミと一緒に大根で巻かれてるの。野菜の香りが強くてカラスミの香りが見つけられない(笑)
カラスミを食べるの、何十年ぶりだろう


佛跳牆魚翅…フカヒレ・角煮・烏骨鶏・ナマコのキャセロール 780元(3,120円)
高いけど4で割れば大したことないよーと、壺スープを頼んでみましたよ。


ワタシが人数分に取り分けたけど、色んな秘宝が出てくる出てくる!
Sea Cucumber(海のキュウリ)とはナマコだね。
栗やナツメ、謎のキノコと、滋養強壮でありながら味も最高。
4人でたっぷり。2人じゃ飽きちゃうかもー!


紅蟳米糕…ワタリガニの台湾スタイルおこわ 680元(2,720円)
カニの内子を公平に4つに分けて、おこわは食べられる量を自由にとりました。


小さいお茶碗1杯でもうお腹がいっぱいー。
おこわの味はカニのダシも効いていて、底には蓮の葉も敷かれているから、香り豊かなチマキのよう。
けれどカニ身自体はパサパサで、いてもいなくてもどうでもいいかなー。
そもそもチマキって1個食べたらもう十分なのに、この蒸籠はチマキ6-7個分ぐらいの量があって、Give Up
このおこわがこの先私たちの足を引っ張ることになろうとは…
特に、みんなより少し多く頑張っちゃったカナちゃんのこの先のダメージときたら…


JCBカードでお支払いすることでサービスになったデザートたち…Priceless
きな粉餅(安倍川)と、ライチと黒米・タピオカの温かいデザート。

お餅系があまり得意でないワタシには、おこわ~あべかわ~黒米にタピオカ~「これでもかっ!」の波状攻撃だったねぇ

けれど、これだけいただいてサービス料込で1人2,900円
お酒がいらない4人だと、料金も安いし食事時間も早い

貴重な壺スープにカラスミも食べられて、炒め物たちも優しくて美味しいお味で、こちらは満場一致で良いお店だったと思いました。
蟹おこわは結局チマキだねってことで「もうわかった。」のも満場一致(笑)


台湾ノート2015:day1-Check inしたのは「寝るだけ」ホテル

2015-03-23 | 台湾ノート2015
今回の台湾は安いツアーをクンちゃんが頑張ってみつけてくれたの。
安いに越したことないけど、ホテルはきれいならその方がいい♪
誰でもそうだよね。
そして、ホテル指定でツアーが決まりました。

みんなでホテルの口コミを読み、「ここならいいじゃん!」と決めたのが
中山地区にある≪Just Sleep≫。

直訳したら「寝るだけのホテル」

ワタシが見た範囲(でしか語れないけど)、ワタシが見た範囲の台湾は、大きめの道路は歩道がすべてアーケード状になっていて、ビルの1階に屋根が突き出ています。



空港からツアーバスで免税店に寄り、そこで両替をしてもらい、届けられたホテルはアーケードの下にひっそりと小さな入口があるだけ。
(画像は夜だけど、実際はお昼にホテルに着きました)



ここを入って、



大理石風の白い床の細い道を進むと、



そこにあるのはエレベーターホール。



フロントは3階のエレベーターホールに小さくありました。



2部屋のうち1部屋だけならチェックインできますよと、お部屋に通してもらえたので、
とりあえず4人分の荷物を置いてお昼に繰り出しました。


ツインになっているお部屋の内部は、とてもコンパクトだけど、譲り合って使えば不満はないきれいな造り。
リノベーションも済んでいたので清潔です

工夫がすごいのは、壁面のニッチに必要なものがすべて収まっていること。



お洋服のハンガーも、カップもティッシュもティーバッグも、壁面のニッチから顔を出している。



面白いよね。

お写真を撮り忘れちゃった浴室とおトイレもコンパクトながら過不足なく、ドライヤーもあるし洗面スペースもそこそこ広くて、2人分の基礎化粧品や歯ブラシが置ける充分なものでした。



ひとつだけワタシが不満だったのは、ツインのワタシとミユキの間にナイトテーブルはなく、デスクがミユキ側にあるだけだったので、彼女は携帯やペットボトルを置くこともできたのだけど、ワタシは携帯もお水も置くところがない。
枕の脇に置こうにも、ベッドには宮(背もたれ)がないためベッドと壁面の隙間に落ちそうで(実際隙間がけっこうあって)、ただ四角いだけのベッドから携帯を落としやしないかとヒヤヒヤしまくり
最終的には、目覚ましをセットしても「鳴ったらミーちゃんが止めてね!」とワタシの物もミユキの向こうのデスクに置くようになりました。

せっかくニッチで工夫してるなら、窓側のワタシにも壁面ニッチを少し作るとか、折り畳みのテーブルをつけるとかしてくれりゃあいいものを。
不満はそれだけかな。

TVは推定27インチ?(32かも)
割と大きめが足元の壁面についていて、これは快適!

横になって観られるんだもの~



チャンネル権はデスクを持っているミユキに任せ、台湾番組がほとんどの中、韓国ドラマチャンネルを見つけ出してくれました

そうそう。
このホテルがたまたまなのか、台湾のどのご家庭もかは不明ですが、チャンネル数が多い!
47chとか90chとか、2ケタものチャンネルがたーーくさんあるの!

そんな中から根気よく、韓国ドラマ(但し中国語吹き替え:字幕も中国漢字)を見つけ出すミユキの嗅覚のすごさ。
そこでは『ワン家の家族たち』をやっていて、視聴済みのミユキの解説を聞きながら「お!オ・マンソクだ!」とか知っている俳優を観てるだけで夜は嬉しかったなぁー。

ちなみに隣のクンちゃん・カナちゃん部屋ではたまたま見たチャンネルが『抗日ドラマ』で、日本をひどく描いていて頭に来たそうです(笑)


ホテルの名前は、タクシーの運転手さんに「ジャストスリープ」と言っても通じないそうで「捷絲旅」と書くんだって。
これ、なんて読むのよねぇ?

ツアーガイドさんは「だいたい意味を漢字で書けば通じますから」と言っていたけど、
「寝限定飯店」じゃあ通じないんだねー(笑)

東急プラザ 閉館

2015-03-22 | Weblog
渋谷にあった「東急プラザ」が今日で閉館だそうです。

他都市からパルコや109、東横や本館に集客がある渋谷にあって、プラザだけは昔から地元民に愛されたビルだったんだって。



まだ新婚だった頃オットとよくプラザで待ち合わせて、食材を買って帰ったり食事をして帰ったりしました。
渋谷は駅から商業施設が少し遠く、歩くのが面倒な時でも、プラザは駅に近くて便利だったのよね。

地下のお肉屋さんを「今晩何にしようか~」と歩いてたあの日の光景が目に浮かびます

TVのニュースで見て、オットも「あーそうかぁ…」と一定の感慨がある模様。
ほろ酔いで田園都市線に乗った横浜時代の懐かしい思い出だね。

閉館前にもう一度行きたいなーと思っていたけど、今の住居からだとやはり遠くなってしまって、行かずじまいでの今日…。
閉館のニュースは、ほんの少し寂しく感じます…


新しい渋谷は2018年に完成するんだって

高層ビルが立ち並ぶその計画は、きっともうワタシには無縁の街だなぁ。

おばちゃん、さびしいねぇ。